ミャンマー軍政主導の総選挙は承認せず ASEAN外相会議で不承認表明
ミャンマー軍事政権が主導した総選挙の扱いが、ASEANの結束と影響力を測る試金石になっている。ASEANは1月29日、フィリピン中部セブ島で非公式外相会議(リトリート)2日目を開き、議長国フィリピンのマリア・テレサ・ラザロ外相は閉幕後の会見で、軍政下で実施された総選挙をASEANとして「承認しない」と述べた。内戦状態が続く中での選挙に、地域枠組みとして一線を引いた形だ。
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ミャンマー軍事政権が主導した総選挙の扱いが、ASEANの結束と影響力を測る試金石になっている。ASEANは1月29日、フィリピン中部セブ島で非公式外相会議(リトリート)2日目を開き、議長国フィリピンのマリア・テレサ・ラザロ外相は閉幕後の会見で、軍政下で実施された総選挙をASEANとして「承認しない」と述べた。内戦状態が続く中での選挙に、地域枠組みとして一線を引いた形だ。
国際救援委員会(IRC)は12月16日、人道上の緊急事態が起きる、または悪化する恐れが高い20の国、地域をまとめた2026年版の警戒リストを公表した。内戦下のスーダンが3年連続で最も深刻とされ、避難民は1200万人超に達する。
内戦と経済危機が続くミャンマーで、アヘンポピーの畑がふたたび山肌を覆い始めている。国連薬物犯罪事務所(UNODC)が12月3日に公表した最新調査によると、2025年のアヘン栽培面積は前年より17%増え5万3100ヘクタールに達し、この10年で最大となった。紛争と貧困に追い込まれた農民が、生活のため違法作物へ戻っている実態が浮かぶ。
録画された声明の再生ボタンが押されると、落ち着いた声が戦時下のスーダンに向けて流れた。準軍事組織RSF(即応支援部隊)を率いるモハメド・ハムダン・ダガロ司令官が、国軍との戦闘を3カ月間止めると一方的な人道休戦を宣言したのだ。米国のトランプ大統領が先週、内戦終結に向けた関与を公言したことを受けた動きであり、飢餓と暴力に直面する市民にとっては、かすかな緩和の兆しでもある。
重機のうなり声とともに、並べられたパソコンや携帯電話が次々と押しつぶされていった。タイ国境に近いミャンマー東部シュエコッコで、軍事政権が主導する大規模な摘発が行われ、11月18日から22日にかけて不法入国の疑いがある外国人約1600人が拘束された。内戦と権力闘争が続くなか、国境地帯で育った「詐欺工場」にようやくメスが入った形だが、その狙いをめぐっては評価が分かれている。
無線の短い報告が積み上がるたび、名もなき犠牲が数字へ変わっていった。2025年10月、スーダンで確認された民間人の死者が内戦開始以降で最多となり、全体の死者はおよそ3000人に達したとされる。前年10月の過去最多に次ぐ規模で、戦場の重心がどこに移り、誰が最も傷ついたのかがにわかに浮かび上がった。