警察庁有識者会議、匿流スマホの「遠隔解析」提言骨子 令状取得や情報消去、事後通知を要件に
TNC掲載記事によると、警察庁の有識者検討会は2026年9月2日、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の被害防止に向け、指示役らのスマートフォンから通信アプリの記録を取得する「遠隔解析」の早期導入を柱とする提言骨子をまとめた。裁判官による事前審査や対象端末の限定などを前提とする。
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TNC掲載記事によると、警察庁の有識者検討会は2026年9月2日、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の被害防止に向け、指示役らのスマートフォンから通信アプリの記録を取得する「遠隔解析」の早期導入を柱とする提言骨子をまとめた。裁判官による事前審査や対象端末の限定などを前提とする。
警察庁は2026年8月28日、2027年度の組織改正要求を公表し、外事情報局と外事第一〜第三課、匿名・流動型犯罪グループ対策を担う匿名流動犯罪対策統括官などの新設を盛り込んだ。名称はいずれも仮称で、現時点では要求段階にある。
愛知を拠点とする匿名・流動型犯罪グループ「ブラックアウト」のメンバーとされる新城市の無職・滝川マテウス容疑者(22)が、車検切れで自賠責保険にも加入していない乗用車を運転した疑いで逮捕された。東海テレビなどが2026年8月12日から13日にかけて報じた。
報道によると、警察庁は2026年8月6日、匿名・流動型犯罪グループによる犯行計画を早期に把握し、被害を未然に防ぐため、指示役のスマートフォンにある通信アプリのやり取りを遠隔で把握・分析する手法を検討すると明らかにした。10日から有識者による検討会を開き、法整備の必要性を議論する。
2026年3月下旬の報道で、海上保安庁が新年度にサイバー捜査の専門ポストを新設する方針を固めたことが分かった。海上経由の違法薬物密輸に、SNSでつながる海外の「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」が関与しているとの見方を踏まえた対応で、警察庁や税関などとの連携を強める構えだ。