習近平氏、金正恩氏と重要な共通認識 中朝関係強化と平和維持を強調
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が10日に伝えた習近平国家主席の謝意メッセージによると、習氏は金正恩朝鮮労働党総書記との会談で「重要な共通認識」に達し、地域および世界の平和を守ることで一致したと表明した。8日の平壌での首脳会談と9日の公式日程を経て、中朝双方は今回の訪問を関係強化と平和・安定への貢献を示す機会として打ち出した。
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北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が10日に伝えた習近平国家主席の謝意メッセージによると、習氏は金正恩朝鮮労働党総書記との会談で「重要な共通認識」に達し、地域および世界の平和を守ることで一致したと表明した。8日の平壌での首脳会談と9日の公式日程を経て、中朝双方は今回の訪問を関係強化と平和・安定への貢献を示す機会として打ち出した。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)や中国側発表によると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と中国の習近平国家主席は8日、平壌で会談し、中朝関係の発展と協力拡大で一致した。協力対象には経済・貿易、インフラ、科学技術、教育、人的・文化交流などが挙げられ、両首脳は高官級往来を通じた戦略的意思疎通の深化でも合意した。政治的な友好確認にとどまらず、実務分野と対外協調の両面で連携を広げる姿勢を示した。
ロシアのウクライナ侵攻を支援するために派遣された北朝鮮兵の人的損失について、その戦死者が2000人規模に上る可能性が浮上した。平壌に完工した北朝鮮の追悼・記念施設の石碑に、約2300人分の名前が刻まれていたことが新たな根拠として注目されている。ただし、この約2300人という規模は石碑の記載に基づく推定であり、北朝鮮当局が総死者数として公式に発表した数字ではない点に留意が必要である。
日朝首脳会談の可能性は、2026年3月23日に北朝鮮側が改めて否定した。金正恩総書記の妹、金与正氏は同日午後、高市早苗首相が意欲を示してきた首脳会談について、国家指導部が向き合う局面はないとの認識を表明した。日本側が関係改善の糸口を探ってきた一方で、平壌は対話再開に応じない姿勢をいっそう鮮明にした格好である。
平壌で続く朝鮮労働党の第9回党大会で、権力中枢の配置換えが動いた。金正恩党総書記の実妹、金与正氏が党の「部長」に就き、これまでの副部長職から格上げされた。国営の朝鮮中央通信が24日、23日付の人事として伝えた。党大会はおおむね5年ごとに開かれ、次期の政策と幹部人事を固める場だけに、与正氏の位置づけは対外姿勢の温度感を測る材料にもなる。
平壌の国営メディアが静かに放った一報が、半島情勢の計算をまた揺らした。2025年10月26日、朝鮮中央通信は崔善姫外相がロシアとベラルーシを訪問すると伝えた。日程や議題は示されていないが、今週の外交日程と交差しうる動きとして注目が集まっていると映る。
冷たい風が走る平壌郊外で、夜空を裂く光が北東へ伸びた。朝鮮中央通信は23日、北朝鮮が22日に極超音速弾を用いた「最先端兵器システム」の実験に成功したと伝えた。抑止力強化を掲げる主張は、来週のアジア太平洋経済協力会議を前に地域の空気を一段と緊張させている。
秋の夜気が色濃く残る平壌・金日成広場に、巨体の車列が音を立てて滑り込んだ。朝鮮労働党創建80年を祝う軍事パレードは10日夜に始まり、翌11日に国営メディアが「火星20」と名付けた新型ICBMの公開を伝えた。式典には中国・李強首相、ロシア・メドベージェフ前大統領、ベトナム・トー・ラム書記長らが顔をそろえ、北朝鮮の内外発信が重なる場となった。金正恩総書記は演説で「海外で活動する兵士」を励まし、対外関与…
秋の空気が澄む平壌で、金正恩朝鮮労働党総書記と中国の李強首相が2025年10月9日、党本部で会談した。両者は「友好・協力」の伝統を称え、関係維持と発展への意思を重ねた。労働党創建80年の祝賀と響き合う場面であり、地域秩序をめぐる思惑が静かに交差したと映る。