シャインマスカット、国外栽培急増で農水省がNZ企業にライセンス検討
日本発のブドウ「シャインマスカット」が海外で急速に増えている一方、国内からの輸出は伸び悩みが続く。海外栽培を法で止めにくい現実のなか、農水省はニュージーランド拠点の企業へのライセンス許諾を検討し、正規品の輪で非正規品の拡大を抑える構想を描く。ただ、競合拡大への警戒と実効性への疑問が産地に広がっている。
本ページでは「シャインマスカット」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
日本発のブドウ「シャインマスカット」が海外で急速に増えている一方、国内からの輸出は伸び悩みが続く。海外栽培を法で止めにくい現実のなか、農水省はニュージーランド拠点の企業へのライセンス許諾を検討し、正規品の輪で非正規品の拡大を抑える構想を描く。ただ、競合拡大への警戒と実効性への疑問が産地に広がっている。
農林水産省が高級ブドウ「シャインマスカット」の栽培権をニュージーランドへ供与する案を調整しているとの報に、産地がざわついている。小泉進次郎農相は2025年9月26日の閣議後会見で「産地の理解がないままに進めることはない」と明言。無断栽培の封じ込めと市場拡大の両立を掲げる国と、輸出体制の整備を求める産地の思惑が交差しはじめた。