テクノロジー

AI、Web、クラウド、半導体など、進化の早いテクノロジーを流行語で終わらせないためのカテゴリ。
仕組み・背景・社会実装まで踏み込み、「なぜ注目されているのか」「次に何が起きるのか」を解説します。
技術を社会の文脈で理解する視点を大切にしています。

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デジタル庁、国産AIを試用 共用基盤『源内』を全府省庁へ

政府AI基盤「源内」を全省庁へ拡大 国産LLM7件の実証開始

デジタル庁は政府共用生成AI基盤「源内」を全府省庁へ展開する段階に入り、2026年3月公表の大規模実証で国産LLM7件を2026年5月〜2027年3月に約18万人の政府職員が行政実務で試用し、利用の可否や安全性を検証しつつ国産AI育成と将来の政府調達の具体化を図る。

元Metaのヤン・ルカン創業AMI、10億3000万ドル調達で基盤AI競争に加速

ルカン氏のAMIが10億ドル調達 次世代AI「世界モデル」開発へ

生成AIやLLMへ資金が集中する中、視覚と行動計画で「世界モデル」を育てる路線に巨額資金が流入。Metaの元チーフAI科学者ヤン・ルカン氏創業のAMIは3月10日に10億3000万ドルを調達、調達前の企業価値は35億ドルで、次世代基盤AIを巡る資金競争の広がりを示した。

大手IT企業・富士通、8GHz帯PAで効率74.3%達成 基地局省電力化へ

富士通の通信技術が飛躍 電力変換効率の向上で発熱抑制

富士通が8ギガヘルツ帯のパワーアンプで電力変換効率74.3%を達成、同社として世界最高水準を主張。消費電力と発熱を抑えつつ出力を確保し、基地局やレーダーの通信エリア維持、装置小型化や通信インフラの省エネに貢献する高効率技術をまとめた。基地局更新やミリ波応用への期待も高まる。

ルネサス、車載SoCの3ナノ級実装設計技術を公表 2027年量産へ

ルネサス、3ナノ車載SoC新実装技術 AI性能強化とカスタマイズ性追求

ルネサスは3ナノ級プロセスでの車載SoC向けに、パッケージングや熱対策、機能安全を含む実装・設計技術を体系化し、2027年の量産を目標に運転支援や車内AIでの高性能と低消費電力・安全性の両立を図る。さらにソフト・ハード協調設計や耐久試験、車載規格対応で信頼性確保も進める。

西日本高速道路 ペロブスカイト太陽電池を名神高速京都府桂川PAに設置へ

名神・桂川PAが発電拠点に ペロブスカイト太陽電池を初導入へ

次世代ペロブスカイト太陽電池が高速道路の休憩施設にも導入へ。西日本高速道路は環境省と経産省の連携補助の対象に選ばれ、名神高速桂川パーキングエリアに2026年度中の設置を見込み、実証段階から公道施設での運用に踏み出す。地域の再生可能エネルギー導入やCO2削減への貢献が期待される。

政府、61製品・技術を重点支援へ 研究開発から量産まで一貫支援

政府がAI・半導体など61品目を重点支援 成長戦略会議で方針

政府は3月10日の日本成長戦略会議で、AIロボットや半導体、小型無人航空機など61の製品・技術を、官民投資を促す17の戦略分野の中で優先的に重点支援対象に定め、研究開発から量産・社会実装まで施策を分散させず一貫して後押しする方針を示している。

パナソニック ガラス型ペロブスカイト実用化へ長期実証開始

ガラス型ペロブスカイト太陽電池 施工性と屋外性能を実験で検証

パナソニックはガラス型ペロブスカイト太陽電池の実用化に向け、大阪・西門真新棟で窓ガラスを発電面とする長期実証実験を開始。施工のしやすさや屋外環境での耐候性・発電性能を確認し、建物外皮を電源化する新たな発電技術の実用性を検証する。屋根だけに頼らないエネルギー供給の可能性も探る。

京都府長岡京市の村田製作所で不正アクセス、取引先情報読み出しの可能性

村田製作所に不正アクセス 取引先など社外情報流出の可能性

電子部品大手の村田製作所で社内IT環境への不正アクセスが確認され、取引先や社外関係者の情報と自社データが読み出された可能性が浮上した。3月6日公表時点で流出範囲は調査中、主力部品の世界供給に影響がないか含め、被害確定と取引先への通知・セキュリティ対応の迅速化が求められる。

半導体装置企業アドバンテスト、被害でも生産・出荷・顧客対応は継続

アドバンテストがサイバー攻撃の続報公表 中核業務への波及なし

アドバンテストは、2月発生のサイバーセキュリティインシデントが半導体テスト装置の供給や顧客対応に拡大しておらず、生産・出荷・カスタマーサポートは通常稼働、影響範囲は管理下で段階的に復旧中と発表。供給網への影響懸念が根強い中、事業継続が市場の焦点となっている。

米オラクルとOpenAI、米テキサス州アビリーンのAI拠点増設を見送り

オラクルとOpenAIがAI拠点増設を見送り 「Stargate」象徴案件

米オラクルとOpenAIがテキサス州アビリーンの旗艦AIデータセンターの増設を見送り。巨額投資前提の急拡張に修正が入り、この判断はAIインフラ投資の拡大基調の中で、資金繰りと需要見通しがプロジェクト採算の鍵になることを示す。

ウクライナ 対無人機の実戦知見 外交・兵器協力で価値高まる

ウクライナの対無人機知見が外交材料に 防空を超えた兵器協力

ウクライナがロシア軍のイラン製ドローン対策で蓄積した対無人機の実戦知見が、防空を超えて外交や兵器協力の有力な材料に。ゼレンスキー大統領は欧州や中東でも通用する技術と運用ノウハウの重要性を強調した。安価な自爆ドローン対策の技術移転が注目される。

JAXA新型補給機HTV-X1 ISS放出で新技術の軌道実証へ

新型補給機HTV-X1がISS離脱 軌道上実証の独自任務へ

3月7日午前2時5分ごろ、JAXAの新型補給機HTV‑X1がISSのロボットArmから放たれ補給任務を終えた。こうのとり後継の初号機は離脱後も単独で軌道上実証を行い、日本の宇宙輸送能力の拡大と新技術検証を進める。運用データは将来の商業輸送や月・深宇宙ミッションにも活用される。

米FBI、侵入で中国政府とつながるハッカー関与濃厚 司法・安全保障に影響

FBI内部網に中国政府系ハッカー侵入か 通信傍受の情報流出を調査

米FBIの内部ネットワーク侵入で、米当局は中国政府と結びつくハッカー関与の暫定判断を示した。2026年2月17日に異常ログを把握し、通信傍受関連を含む影響範囲と情報流出の有無を急ぎ調査、司法と安全保障に波紋が広がっている。米メディア報道で判明し、影響評価と対策が焦点だ。

国土交通省・環境省、ゼロエミッション船の製造・搭載設備まで補助開始

ゼロエミッション船の量産へ補助開始 エンジンや燃料タンクの工場整備支援

国土交通省と環境省が連携し、ゼロエミッション船の量産を後押しする補助を開始。水素・アンモニア・電力推進船向けに、エンジンや燃料タンク、燃料供給システムの生産設備に加え、船への搭載作業に必要な工場・整備設備の整備費まで支援対象とする。企業の設備投資やサプライチェーン強化を促す狙いだ。

インドネシア政府、16歳未満のSNS規制へ 3月28日から停止開始

16歳未満のSNS利用を制限 インドネシア政府が保護策を執行

インドネシア政府は3月6日、省令で16歳未満の子どものソーシャルメディア利用を高リスクプラットフォームで制限し、3月28日から該当アカウントの順次停止を始める。狙いはポルノ接触やネットいじめ、詐欺、依存などからのオンライン保護強化だと説明している。

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