iPS細胞の基本特許、2031年12月まで存続 京都大学が5年間の延長登録査定を受領
京都大学は2026年9月24日、保有するiPS細胞の基本特許について、特許庁が存続期間の延長登録出願を認めたと発表した。存続期間は5年間延長され、当初2026年12月6日だった満了日は2031年12月6日となる。対象は、山中伸弥教授らの研究成果に基づくiPS細胞の作製方法などに関する特許だ。
心と体、働き方、生き方を切り口に、政治・経済・テクノロジー・社会制度が 私たちのウェルビーイングにどう関わっているのかを整理します。
医療、メンタルヘルス、労働環境、テクノロジーの進化などを通じて、ウェルビーイングを、社会構造として捉えるためのカテゴリです。
京都大学は2026年9月24日、保有するiPS細胞の基本特許について、特許庁が存続期間の延長登録出願を認めたと発表した。存続期間は5年間延長され、当初2026年12月6日だった満了日は2031年12月6日となる。対象は、山中伸弥教授らの研究成果に基づくiPS細胞の作製方法などに関する特許だ。
AnthropicとOpenEvidenceが、中低所得国の医療従事者向けにAIを活用した臨床意思決定支援を無料提供するため協業する。2026年9月22日付のロイター報道で明らかになった。OpenEvidenceの特別版を、医療情報や専門知識へのアクセスが限られる地域へ広げる。
報道によると、厚生労働省は、2026年9月1日を調査基準日とする住民基本台帳の報告を集計し、9月15日時点で100歳以上となる高齢者が10万7677人に達したと発表した。前年より7914人増え、56年連続で過去最多を更新し、初めて10万人を超えた。
Insilico Medicineは2026年9月7日付の発表で、AIを活用して設計した薬剤候補「レントセルチブ」の第IIa相試験データを二次解析した結果、特発性肺線維症(IPF)患者の血中タンパク質から推定する生物学的年齢が低下する傾向を確認したと明らかにした。6種類の「老化時計」で同方向の変化がみられたという。
Google DeepMindは2026年9月8日付の発表で、ヒトゲノムで可能な約90億通りの一塩基変異について、分子レベルの影響をAIで予測したデータベース「AlphaGenome Atlas」を公開した。学術研究者は無償のWebポータルで予測を検索・比較し、詳しく調べる変異の絞り込みに利用できる。
2022年に89歳で死去した旭川医科大名誉教授の海野徳二氏が、鼻をかむ際の気流や外耳道内圧を分析した研究で、2026年9月3日(現地時間)にスイス・チューリヒで開かれた第36回イグ・ノーベル賞授賞式の医学賞を受賞した。日本人の受賞は20年連続となった。
OpenAIは2026年9月1日付の発表で、医療機関向け「ChatGPT for Healthcare」に、Epicの電子カルテで閲覧を許可された患者情報を参照する機能と、9つの公的医療情報源を検索する機能を追加した。いずれも読み取り専用で、Epic連携は既存の患者カルテ権限を拡大しない。
ハートシードは2026年8月31日、iPS細胞から作製した心筋細胞の球を心臓に移植する治療候補「HS-001」について、重症心不全患者10人を対象とした第I/II相試験の52週結果を公表した。同社は、承認申請方針に影響する安全性上の懸念はなく、心機能などの指標も申請方針を支持したとしている。
広島大学は2026年8月21日、西田壮汰大学院生(研究当時)と今村拓也教授らが、ヒト特異的なノンコーディングRNA「pancEFHC1」がてんかん関連遺伝子EFHC1を活性化し、神経幹細胞の増殖を支える仕組みを明らかにしたと発表した。
厚生労働省は2026年8月28日、インフルエンザが全国的な流行シーズンに入ったと発表した。第34週(8月17日~23日)の定点当たり報告数は1.11人で、流行開始の目安である1.00人を上回った。全国約3000カ所の定点医療機関から4094人が報告された。
米食品医薬品局(FDA)は2026年8月26日(FDA発表日)、レボリューション・メディシンズのRAS阻害薬daraxonrasib(製品名RASONQUE)を、一定の条件を満たす成人の転移性膵管腺がん治療薬として承認した。
富士フイルム富山化学は2026年8月21日、根治切除と化学放射線療法のいずれも適応とならない食道がん向けの腫瘍溶解ウイルス製剤「テロメライシン注」を国内で発売した。製造販売元はオンコリスバイオファーマ。
モデルナとメルクは2026年8月19日(米東部時間)、患者の腫瘍変異に合わせて設計する個別化mRNA治療薬「インティスメラン・オートジーン」について、切除後の高リスク悪性黒色腫を対象とした第3相試験で、キイトルーダ併用療法が主要・副次評価項目を達成したと発表した。
ロイターによると、コンゴ民主共和国で流行するエボラ出血熱による死者は、8月16日付の政府データで2325人に達した。2018~20年の流行で記録した2299人を上回り、同国のエボラ流行として死者数が過去最多となった。確定症例は4945人で、直近24時間に101人増えた。
リーバー脳発達研究所などが参加する国際研究チームは、近傍だけでなく離れた位置から働く遺伝子発現の制御を組み込んだ解析で、統合失調症と有意に関連する766遺伝子を特定した。うち641遺伝子は、過去のトランスクリプトーム規模の関連解析で報告されていなかった。
住友ファーマは2026年8月13日、米国子会社Sumitomo Pharma America(SMPA)が、網膜色素変性患者を対象とする他家iPS細胞由来網膜シート「DSP-3077」のフェーズ1/2試験で、最初の被験者への移植を実施したと発表した。SMPAは12日(米国時間)に第1例の移植を公表しており、12人を予定する試験が患者への移植段階に入った。
米疾病対策センター(CDC)と米食品医薬品局(FDA)は8月5日(米国時間)、メキシコ・シナロア州産ハラペーニョに関連するサルモネラ菌の集団感染を調査していると発表した。8月4日時点で27州の345人が発症し、36人が入院した。死亡例は報告されていない。
UNAIDSは2026年7月27日(現地時間)、2025年の国際HIV対策資金が前年比18%減の73億ドルに落ち込んだと発表した。予防や地域主導のサービスの縮小が続けば、HIV流行が再燃するおそれがあると警告している。
OpenAIは2026年7月23日(米国時間)、医療記録やApple Healthのデータを回答に反映できる「Health in ChatGPT」の提供を、米国の18歳以上の対象ユーザー向けに順次開始した。
レイメイは2026年7月10日、角膜上皮幹細胞疲弊症を対象とする第2相企業治験で、他家iPS細胞由来の角膜上皮細胞シート「REM-01」の第1例目の移植手術を9日に大阪大学医学部附属病院で実施したと発表した。