厚労省、オンコリスのテロメライシン注を承認 食道がん局所治療に新選択肢
厚生労働省は2026年6月8日付で、オンコリスバイオファーマの再生医療等製品「テロメライシン注」(一般名スラタデノツレブ)を、根治切除および化学放射線療法の適応とならない食道がん向けに製造販売承認した。
心と体、働き方、生き方を切り口に、政治・経済・テクノロジー・社会制度が 私たちのウェルビーイングにどう関わっているのかを整理します。
医療、メンタルヘルス、労働環境、テクノロジーの進化などを通じて、ウェルビーイングを、社会構造として捉えるためのカテゴリです。
厚生労働省は2026年6月8日付で、オンコリスバイオファーマの再生医療等製品「テロメライシン注」(一般名スラタデノツレブ)を、根治切除および化学放射線療法の適応とならない食道がん向けに製造販売承認した。
ケンブリッジ大学などが、AIで設計した汎サルベコウイルス・ワクチン候補「pEVAC-PS」の第1相臨床試験で、安全性に大きな懸念はなく初期の免疫応答を確認。Journal of Infection掲載。
大阪大学の研究チームは、心筋梗塞後の心不全に対し、回復に関わる5種類の遺伝子をmRNAで同時送達する治療設計を開発。マウスで心機能と生存率の改善を確認し、2026年5月23日にSmall Scienceへ公開された。
Google系研究者が、500万人超のウェアラブルセンサー信号で事前学習した健康向け基盤モデル「SensorFM」を公開。心血管、睡眠、メンタルヘルスなど35の健康予測タスクで有効性を示した。
徳島大の西庄俊彦准教授らが、悪性骨・軟部腫瘍に青色LED光を使う新治療法を研究開発中。腫瘍を小さくして切除範囲を抑え、腕や脚の機能温存を目指す。
東京大学は、ベバシズマブ発現型がん治療用ヘルペスウイルス「T-BV」を用いた医師主導の第I相臨床試験を開始。再発・再増大したグレード4悪性神経膠腫を対象に、腫瘍内反復投与の安全性を評価する。
厚生労働省の部会は、オンコリスバイオファーマの食道がん治療薬「テロメライシン注」の製造販売を了承。ウイルスでがん細胞を壊す腫瘍溶解ウイルス治療薬で、世界初の食道がん向けウイルス治療薬とされる。
コンゴ民主共和国東部でエボラ病の感染疑い例が900件超に拡大。WHOはブンディブギョウイルスによる流行を国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)と判断した。
コンゴ民主共和国東部イトゥリ州ブニア近郊の病院で、エボラ隔離・治療用テントなどが群衆に放火された。感染疑いの男性遺体の引き渡しを巡る対立が発端となった。
SMBCグループ、富士通、ソフトバンクの3社は、健康・医療分野で業務提携の基本合意書を締結。国産ヘルスケア基盤を構築し、健康寿命の延伸や医療機関の経営効率化、医療費抑制を目指す。
東京科学大などの研究で、潰瘍性大腸炎の大腸上皮にみられるパネート細胞化生が、IL-22とREG3Aを介して粘膜の創傷治癒を促す修復機構であることが示された。
京都大iPS細胞研究所が、他人由来のiPS細胞から作製した血小板を患者に輸血する医師主導治験を2028年1月に開始へ。京都大、千葉大、山梨大の3施設で血液疾患や大量出血を対象に安全性と有効性を検証する。
住友ファーマは、パーキンソン病向けiPS細胞由来再生・細胞医薬品「アムシェプリ」について、2025年度決算説明会で2026年秋の販売開始と年内1例目の移植を目指す方針を示した。条件及び期限付承認後、実用化が進む。
大阪大と東京科学大のチームが、iPS細胞由来の肝細胞・肝オルガノイドを用いた体外式バイオ人工肝臓「UTOpiAシステム」で、小児患者向け臨床研究を国立成育医療研究センターで計画。重篤な肝疾患への応用も視野に入れる。
OpenAIは生命科学研究と創薬向け専門モデル「GPT-Rosalind」を発表し、米国の適格なEnterprise顧客向けにChatGPT Enterprise、Codex、APIで研究プレビュー提供を開始した。
医学書院、NTT、NTTドコモビジネスの3社は、純国産の医療AI情報プラットフォームを共同開発することで合意。医学書院の医療情報とNTTの大規模言語モデル「tsuzumi 2」を組み合わせ、科学的根拠に基づく回答基盤を構築する。
パナソニックHDは、患者の血液由来試料からiPS細胞を自動で作製する装置を開発し、京都大学iPS細胞研究財団と大阪・中之島クロスで実証実験を開始。自家iPS細胞の製造工程を自動化し、2028年度の製品化を目指す。
高市首相は中東情勢に関する関係閣僚会議で、政府備蓄の医療用手袋5000万枚を5月から放出する方針を表明。確保に支障が出る医療機関向けで、感染症対策として積み増した備蓄の一部を充てる。
GSKのADC「Mo-Rez」が婦人科がんの第1相BEHOLD-1試験で前向きな結果。卵巣がんで奏効率62%、子宮内膜がんで67%と示された。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)由来の角膜上皮細胞シートの実用化が企業治験に入り、大阪大発ベンチャー・レイメイは2026年5月に角膜上皮幹細胞疲弊症の1例目移植を予定し、臨床応用に向け、安全性と有効性を評価して治験終了後に2028年中の承認申請を目指す。