公明党が連立に距離を置き揺れる、自民・維新協議で政局左右
秋の国会を前に、長年の連立相手から距離をとる公明党が揺れる。自民・維新の政策協議と立憲・国民への接近で野党色が強まるが、政府・与党案件には是々非々で臨む姿勢も残り、臨時国会(10月15日召集方針)の初動で政局が動く可能性が高い。公明の初動が鍵を握る。
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秋の国会を前に、長年の連立相手から距離をとる公明党が揺れる。自民・維新の政策協議と立憲・国民への接近で野党色が強まるが、政府・与党案件には是々非々で臨む姿勢も残り、臨時国会(10月15日召集方針)の初動で政局が動く可能性が高い。公明の初動が鍵を握る。
2025年10月15日、立憲・維新・国民の党首会談で維新・藤田共同代表は「首相指名で高市氏に投票」観測に距離を置き、臨時国会召集を前に与野党の多数派工作が加速する中で「何のために組むのか」を軸に据え直した。水面下の駆け引きは最終局面に入ったとの見方が出ている。