高市首相が米議会演説を見送り 実務優先で訪米日程を調整
来週の訪米を前に、対米発信の舞台をどこに絞るかという判断が浮かび上がった。高市早苗首相は12日の衆院予算委員会で、米側から打診されていた米議会での演説を見送ったと明らかにした。首脳会談当日の議会日程との兼ね合いで、十分な聴衆を見込みにくいと判断したためで、今回は象徴性より実務的な会談を優先した形だ。
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来週の訪米を前に、対米発信の舞台をどこに絞るかという判断が浮かび上がった。高市早苗首相は12日の衆院予算委員会で、米側から打診されていた米議会での演説を見送ったと明らかにした。首脳会談当日の議会日程との兼ね合いで、十分な聴衆を見込みにくいと判断したためで、今回は象徴性より実務的な会談を優先した形だ。
対米投融資の第2弾が、次世代型原発の建設へ傾きつつある。共同通信が熊本日日新聞のサイトで19日昼に配信した記事によると、日米関税合意に基づく総額5500億ドル(約85兆円)の枠組みの次の案件として、日本政府が具体案を詰めている。3月に予定する高市早苗首相の訪米日程に合わせ、成果として示す狙いがある。
日米首脳会談の予定が具体化しつつある。政府は2月6日、高市早苗首相が3月19日に米ホワイトハウスに招かれ、トランプ大統領と会談する方向で調整中だと明らかにした。トランプ氏は前日の5日、首相を迎えるのを楽しみにしていると自身のSNSに投稿していた。
日米首脳外交が春の山場に向けて動き出した。高市早苗首相の就任後初の訪米を2026年3月20日を軸に調整し、4月に見込まれる米中首脳会談の前に対中政策の足並みをそろえる構えだ。
政府は12月18日、高市早苗首相が2026年春に訪米し、トランプ米大統領と会談する方向で調整に入った。複数の日本政府関係者の話としている。首相の「台湾有事」を巡る国会答弁をきっかけに日中の空気が冷え込むなか、米側との意思疎通を先に固め、経済安全保障まで含む連携の“前提”を確認する狙いが透ける。