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カンボジア政府は中国に発注した軍艦の到着記念式典を4月上旬にも、南西部のリアム海軍基地で開く方針だ。対象艦はフリゲート艦とみられる。中国支援で拡張した同基地を舞台に、カンボジアの対中軍事協力が改めて表に出る形になっている。
拡張後のリアム海軍基地で到着記念式典へ
式典の対象は中国発注の軍艦で、到着に合わせて記念行事を開く構えとされる。式典の時期や艦種の詳細は入力情報に基づくが、リアム海軍基地が中国との防衛協力を示す場になる可能性が出てきた。
AP通信やカンボディアネスによると、リアム海軍基地の拡張施設は2025年4月5日に完工式が行われた。同日、カンボジア側はこの基地を友好国に開かれた施設と位置づけ、特定国の専用利用ではないとする説明を続けている。
拡張後の基地には、2025年4月19日に海上自衛隊の艦艇2隻が外国艦として初めて寄港し、2026年1月24日には米海軍の「USS シンシナティ」が米軍艦として初めて寄港した。日本と米国の寄港で「開かれた基地」を示してきた施設が、中国発注艦の到着記念式典の舞台にもなることで、同じ基地のもう一つの顔も見えやすくなる。
開放性の説明と、中国利用への懸念
AP通信や朝日新聞によると、リアム海軍基地の拡張工事は2022年に着工し、新しい桟橋や修理用施設が整備された。港の性格が変わる中で、基地の中国軍利用をめぐる懸念は2019年ごろから米側を中心に強まっており、今回の式典方針は、カンボジア側の「開放性」の説明と対中協力の実態が同時に問われる場面として映る。
日本にとっては、海上自衛隊の艦艇も寄港した基地が、同時にカンボジアの対中軍事協力を示す舞台にもなりうる点が重い。論点は基地が誰に開かれているかだけではなく、カンボジアがその開放性を保ちながら中国との軍事協力をどこまで前面に出すのかに移っており、東南アジアの安全保障環境や対米関係を見るうえでも、リアム海軍基地の運用実態を丁寧に見ていく必要が増している。
参考・出典
- Cambodia’s leader presides at ceremony for upgrade of naval base with help from China
- Cambodia welcomes Japanese navy ships to naval base that US suspects is for China’s special use
- A US warship is making a friendship visit to a Cambodian naval base upgraded with China’s help
- 海自艦艇、中国支援のカンボジア基地に寄港 「開かれた港」アピール
- Cambodia says expanded port funded by China opening next month – with first call from Japanese navy
