NTTPCが水冷GPU運用のPoCに成功 pPUE1.114達成

コンテナ型DCで水冷GPU実証成功 国内で運用段階へ

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NTTPCコミュニケーションズ、ゲットワークス、フィックスターズは2025年12月17日、コンテナ型データセンターで水冷GPUサーバーを動かす運用の概念実証(PoC)に成功したと発表した。部分的な電力効率を示すpPUEで1.114を記録し、国内でも「水冷を前提にしたGPU運用」を現実の手順に落とし込める段階へ進んだ。

「冷える」だけで終わらせない、現場指標としてのpPUE

今回のポイントは、水冷GPUサーバーを置いたという事実よりも、運用側が「効率」を数字で追える形にした点だ。pPUEは施設全体ではなく、特定のゾーンやモジュールの効率を見る指標で、3社はコンテナ内のサーバールームを対象に1.114を記録した。TECH+は、水冷と空冷を比較した結果として最大負荷時のGPU平均温度が約15℃低下したとも伝えている。

生成AIやHPCの需要増でGPUは高発熱になり、空気で冷やす設計のままでは「計算のための電力」と「冷やすための電力」が競合しやすい。水冷は熱を運びやすい一方、設備や制御がちぐはぐだと効率は伸びない。コンテナ型は短期間で実機検証を回しやすく、現場の調整を重ねて“勝てる運用条件”を作る場としての価値が見えた。

統合運用の中身は、監視と制御の地道な積み上げ

発表によるとPoCは2025年10月6日から11月14日にかけて実施し、新潟県越後湯沢にあるゲットワークスの20ftコンテナ型データセンターで、水冷構成のDell PowerEdge XE9640と空冷構成のXE8640を用いた。水冷を“配管の話”で終わらせず、サーバー負荷と温度をリアルタイム監視しつつ、局所空調(InRow)や冷気と排熱を分ける設計(キャッピング)まで含めて制御し、pPUEを収集、管理する仕組みを組んだという。

役割分担も示されている。NTTPCはGPUクラスタ提供の知見を踏まえた検証設計、ゲットワークスは商用同等のコンテナ環境提供と環境調整、フィックスターズは水冷GPUサーバーや冷却設備の提供に加え、環境、ハード、ソフトをまとめて見渡す統合モニタリングツールの構築を担った。次の焦点は、この統合運用を「特別なチームの職人技」から、国内で繰り返せる標準手順へ育てられるかだ。

参考・出典

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