本サイトの記事や画像はAIが公的資料や報道を整理し制作したものです。[続きを表示]ただし誤りや不確定な情報が含まれることがありますので、参考の一助としてご覧いただき、実際の判断は公的資料や他の報道を直接ご確認ください。[私たちの取り組み]
コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部の北キブ州ルバヤで1月28日、地滑りでコルタン鉱山の坑道が相次いで崩れ、少なくとも200人が死亡した。現地を支配する反政府勢力M23の当局者が1月31日に明らかにし、AP通信が伝えた。
雨季の地滑り 泥に埋まる坑道
崩落は大雨で地盤が緩んだことが原因とみられる。犠牲者は泥の中に残されたままの人もいるとされ、死者数は増える可能性がある。
負傷者はルバヤの医療施設に搬送され、さらに約50キロ先の州都ゴマへ移送する手配が進められたという。M23側は採掘を一時停止し、鉱山近くに住み着いた住民の移転も命じた。
一方、政府はSNSで遺族への連帯を示したうえで、反政府勢力が地域資源を違法かつ危険な形で採掘していると非難したとAP通信が報じている。
コルタン利権 紛争と供給網
ルバヤはタンタルの原料となるコルタンの主要産地だ。AP通信によると、2023年のコルタン生産で同国は世界の約4割を占め、同鉱山群は世界のタンタル供給の15%超に関わるとされる。
安全管理が追いつかない手掘り採掘が多く、坑道の造りの弱さや手入れ不足が事故を招いてきたとの指摘もある。アフリカニュースは、坑内に取り残された人がいるとの現場の証言も伝えた。
今回の崩落は「事故」だけでは片づかない。武装勢力が握る資源地帯では、労働者の安全より採掘の継続が優先されやすい。希少鉱物の需要が強まるほど、供給網の透明性と現場の安全基準を同時に引き上げない限り、同種の惨事は繰り返される。
