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外出前の下調べが、地図アプリの画面だけでかなり進む段階に入った。Googleは2月13日、「Googleマップ」に生成AI「Gemini」を使った新機能を追加し、日本で提供を始めたと発表した。店探しから予約の判断材料集めまでを、AIが要約して支える狙いだ。
Googleマップ 外出前リサーチAI
新機能は、飲食店やホテル、イベント会場などを探す場面で、口コミやスポット情報を読み解き、知っておくと助かる点を短くまとめて見せる仕組みだ。大量のレビューを一つずつ追わなくても、「雰囲気」「混みやすい時間帯」「メニューの傾向」「注意点」といった論点を先に押さえられる。
Jetstreamによると、日本では1月下旬ごろから「この場所のヒント」欄が表示されるようになり、さらにGeminiに質問できる「質問する」ボタンも昨年末ごろから搭載されている。米国では昨年11月に同種の機能が先行していた。
口コミ要約 便利さと落とし穴
利点は、検索→比較→候補絞り込みの時間を減らせることだ。たとえば「駐車場はあるか」「子連れでも入りやすいか」「ラストオーダーは何時か」といった確認を、質問ボタンや要約で素早く当たりに付けられる。外出前の判断が早まれば、予約の要否や移動手段の選択にも直結する。
一方で、要約は便利なぶん、細かな前提が落ちたり、古い情報が混ざったりする余地がある。営業時間、定休日、予約条件、料金などは、店の公式サイトや最新の投稿も合わせて確かめたい。AIが「それらしく」まとめた結果をうのみにしない使い方が、体験の差を分けそうだ。
地図アプリがAIで賢くなるほど、利用者には「根拠に戻る」習慣が要る。事業者側も、Googleマップの店舗情報や写真、返信、最新の告知を整えないと、AIが拾う材料が弱くなる。検索の入り口が要約に置き換わるなら、情報の鮮度と説明の丁寧さが集客の前提になる。
参考・出典
- Google Maps Launches Gemini-Powered “Know Before You Go” Features in Japan – Jetstream
- Android/iOS「Google マップ」行く前に知っておきたいヒント展開【米国】 – Jetstream
- Google Maps Launches Gemini-Powered “Know Before You Go” Features in Japan – Jetstream
- Gemini on Google Maps: “Answer Questions About a Place” Rolls Out in Japan – Jetstream
- Android/iOS”Google マップ”行く前に知っておきたいヒント展開〖米国〗 – Jetstream
- Google Maps might get a trial space for new features, and ‘Ask Maps’ could headline – Android Central
- Google I/O 2025: Google DeepMind から Gemini 2.5 のアップデート
