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冬季五輪の開幕直後、イタリアの鉄道網が相次ぐ損壊で大きく乱れた。北部ボローニャ周辺などで3件の重大な損壊行為が確認され、高速列車や在来線に遅延と運休が広がった。マッテオ・サルビーニ運輸相は7日、五輪との関連も視野に「状況を注意深く監視している」と述べ、警察が捜査を進めている。
ボローニャ結節点で3件損壊 高速鉄道に遅れ
ANSA通信によると、被害の中心はイタリアの南北交通を支えるボローニャの鉄道結節点だ。ボローニャ~ベネチア線のカステル・マッジョーレ付近でケーブルが焼損し、分岐器(ポイント)周辺でも損壊が確認された。高速鉄道と在来線の双方に影響が及び、列車は遅れや運休が発生した。
同通信は、現場で簡易な発火装置のようなものが見つかったとも伝える。復旧作業は当局の確認後に進められ、午後にかけて遅れの縮小が図られたが、旅行者の混乱は大きかった。
別の事案として、アドリア海側の路線でも設備が焼けるなどし、消防が対応した。3件はいずれも同日に起きており、当局は同一犯による連続的な破壊行為の可能性も含めて調べている。
五輪初日に「見せしめ」疑い 当局はテロも視野
AFPによると、警察は放火の可能性が高いとみる一方、現時点で犯行声明は確認されていない。サルビーニ氏は、パリ五輪開会式前にフランスの高速鉄道網が破壊行為でまひした例も引き合いに出し、五輪との時期的な共通点に言及した。ミラノ・コルティナ五輪は6日夜にミラノで開会式が行われている。
五輪をめぐる警戒は鉄道に限らない。AP通信は、開会式を前に五輪関連サイトなどを狙ったサイバー攻撃をイタリアが阻止したと報じており、当局は広域開催の大会で警備を強めている。鉄道の損壊についても、捜査当局は五輪との関連を含め、動機の特定を急ぐ構えだ。
