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札幌圏の大雪で除雪が追いつかないとして、JR北海道は27日、28日(水)と29日(木)の2日間、午後9時以降に札幌駅を発着する全ての列車を運休すると発表した。最終列車を繰り上げ、夜間に集中的な除雪時間を確保する異例の対応となる。
札幌圏 21時以降運休で除雪時間確保
対象は、両日とも午後9時以降に札幌駅を発着する列車で、快速・普通列車に加え、一部の特急列車も運休が見込まれる。運行終了後の夜間作業だけでは、線路内や各駅構内の積雪への対応が間に合わない状況が続いているためだ。
JR北海道は、駅構内を含む設備周辺の積雪が多く、ポイント(線路の分岐器)など運行の要所で不具合が起きやすいと説明する。除雪が遅れると、速度規制や運転見合わせが連鎖し、ダイヤ全体の回復がさらに遅れるリスクが高まる。
このため、終電の繰り上げで「列車を止めてでも除雪する」時間帯を作り、翌日以降の輸送力を立て直す狙いがある。
日中にも影響 代行輸送なしで利用者直撃
両日とも、車両や乗務員の運用上の都合から、日中と翌朝にも運休が生じる見込みだ。復旧を急いで運転本数を戻すのではなく、除雪と運用整理を優先させる形となる。
運休区間に対するバスなどの代行輸送は実施しない。JR北海道は、運休となる列車や最新の運行状況を随時公表するとしており、利用者には早めの移動判断と、迂回手段の確保が求められる。
鉄道の強みは定時性だが、豪雪下では安全確保と設備保全が前提条件になる。終電繰り上げは不便を伴う一方、復旧を先送りして混乱を長期化させないための「損失を小さくする運休」でもある。都市機能が雪害に脆い現実を突きつけた以上、除雪体制や情報提供の設計まで含めた持久戦の備えが問われる。
