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将棋界で最長級の現役生活を送り、テレビでも「ひふみん」の愛称で親しまれた加藤一二三(かとう・ひふみ)九段が、1月22日午前3時15分に肺炎のため都内の病院で死去した。86歳。将棋の記録と大衆的な知名度の両面で、時代をまたいだ存在が静かに幕を閉じた。
午前3時15分に死去 都内病院
訃報は22日、所属事務所が公表した。同社は、加藤さんが同日午前3時15分に都内病院で肺炎のため亡くなったと説明している。テレビ朝日やマイナビニュースが伝えた。
加藤さんは福岡県出身で、1940年1月1日生まれ。1954年8月に14歳7カ月で四段となり、史上最年少かつ史上初の中学生棋士としてデビューした。最年少記録は、藤井聡太四段(当時)が2016年10月に更新するまで約62年間破られなかったと日刊スポーツが報じた。
名人獲得 1000勝 “ひふみん”浸透
棋士としては1982年に名人位を獲得し、1989年には通算1000勝も達成した。2016年12月には、当時最年少棋士だった藤井四段(当時14歳)と公式戦で対局し、世代差を象徴する一戦として注目を集めたとテレビ朝日が伝えている。
一方で独特の語り口とキャラクターが広く知られ、近年はバラエティ番組などでも存在感を示した。羽生善治九段は22日、自身のXで加藤さんへの哀悼を表明し、長年の縁を振り返ったと日刊スポーツが報じた。
競技の世界で積み上げた実績に加え、将棋を「知る人の娯楽」から「誰もが語れる文化」へ近づけた功績は大きい。勝敗の記録だけでは測れない価値を残したことで、今後は競技団体やメディアが、棋士の言葉や歩みをどう保存し継承するかも問われるだろう。
