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ロイターによると、ウクライナの首都キーウのクリチコ市長は2026年10月27日(現地時間)、ドニプロ川の渡河施設と接続道路を整備する事業に、市が10億フリブニャ(約2200万ドル)の資金を手当てする方針を明らかにした。市防衛評議会で事業について協議した。
渡河施設と接続道路を整備へ、配置には軍も関与
キーウでは26日夜から27日にかけてロシア軍の攻撃があり、南橋が損傷した。キーウ・インディペンデントによると、攻撃直後は道路交通と橋を通る地下鉄の運行が停止し、左岸から通勤する人々が橋を徒歩で渡った。27日夜には地下鉄の左岸側の一部区間で運行が再開したが、南橋を横断する区間の運行停止は続いていた。
今回の整備計画は、ドニプロ川の渡河施設に加え、そこへ至る接続道路も対象とする。ロイターが伝えた10億フリブニャは、市が今後手当てする予定の資金であり、既に確保された予算額を示すものではない。
事業には国、市、軍が関わる。ウクラインスカ・プラウダが伝えた市長の説明によると、国が事業を提案し、政府が関連決議を採択した。渡河施設を設ける場所は軍司令部が決め、キーウ市軍事行政などが承認する予定で、市は資金を手当てする役割を担う。
一方、実施日程や資金面の条件について、市長の説明は限られている。hromadskeは、市長が工期を示さず、資金を確保済みかどうかも説明しなかったと報じている。設置場所の決定と承認も今後の工程となる。
既存の橋への対応も検討されている。ウクラインスカ・プラウダによると、市長は、市の専門機関が橋の構造を保全するための追加の技術的対策を検討していると説明した。市防衛評議会では、新たな渡河手段の整備と並行して、既存橋の安全についても協議した。
参考・出典
- クリチコ・キーウ市長の公式Telegram投稿・2026年10月27日
- Kyiv plans new water crossings over River Dnipro as Russia targets bridges
- Kyiv approves alternative Dnipro crossings after Russian strikes on bridges
- Kyiv plans alternative Dnipro crossings as Russia intensifies attacks on bridges
- У Києві відновили рух «зеленої» гілки метро на Лівому березі, на Південному мосту поїзди ще не курсують
- Київ планує спрямувати 1 млрд грн на будівництво водних переправ через Дніпро – Кличко
