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移民見直しを掲げて急伸する政党どこまで票を伸ばすかが焦点となったポルトガル大統領選の決選投票が、現地時間8日(日本時間9日)に投開票された。開票が進むなかで、左派のアントニオ・ホセ・セグーロ元社会党書記長が、新興右派政党「シェーガ」を率いるアンドレ・ベントゥーラ党首を抑え、勝利が確実な情勢となった。
決選投票 セグーロ氏勝利確実
AP通信によると、開票率99%時点の公式集計でセグーロ氏の得票率は66.7%となり、ベントゥーラ氏の33.3%を大きく上回った。任期は5年で、3月に退任する現職マルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領の後任となる見通しだ。
ポルトガル公共放送RTPの開票速報でも、セグーロ氏が66.40%、ベントゥーラ氏が33.60%と、ほぼ同じ傾向で推移した。RTPの暫定集計では、棄権率(投票しなかった割合)は50.01%とされる。
今回の決選投票は、1月18日の第1回投票でいずれの候補も過半数に届かなかったため実施された。RTPとポルトガル通信Lusaの集計では第1回投票の得票率はセグーロ氏31.12%、ベントゥーラ氏23.52%だった。
右派シェーガ台頭 反移民争点
AP通信は、ベントゥーラ氏が移民への反発を前面に押し出し、勢いを得た点に注目した。選挙戦では移民問題を繰り返し争点にし、欧州で広がる移民見直しの流れと重ねて報じられた。
一方で、ポルトガルの大統領は行政のトップではなく、議会で可決した法案への拒否権や、状況によっては議会解散・早期選挙に踏み切れる権限を持つ。AP通信によると、欧州委員会のフォンデアライエン委員長はセグーロ氏に祝意を示し、欧州の価値観を支える姿勢に言及した。
