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不動産購入名目の融資金2340万円を詐取した疑いなどで、警視庁国際犯罪対策課は2026年10月30日までに、姫野智正容疑者(48)と今村浩司容疑者(58)を逮捕した。共同通信によると、2人は、融資申請に必要な書類の偽造などに関与したとされるグループの指示役とみられている。
勤務先や収入を偽り申請した疑い、グループの融資受領を捜査
共同通信によると、逮捕容疑は仲間と共謀し、2025年9月25日、インターネット上の融資申し込みフォームに虚偽の勤務先や収入を入力して申請し、同年末に2340万円を詐取したというもの。申請には、既に逮捕されている無職の男(44)の名義を使った疑いがある。
購入対象について、ライブドアニュースに掲載されたTBS NEWS DIGの配信記事は、神奈川県の集合住宅だったと報じている。同記事によると、住宅ローンの申請には偽造した保険証などが使われた疑いもある。申請フォームに入力した勤務先や収入と、提出書類の双方が容疑に関わっている。
日テレNEWS NNNは、グループが不動産の相場より高い価格で住宅ローンを組む「オーバーローン」を悪用したとみられると報じた。同報道によると、融資の余剰分はグループとの関連が疑われるリフォーム業者に振り込まれていたという。
共同通信が伝えた警視庁の説明では、今回の2人に先立ち、ローン申請に必要な書類の偽造などに関与したとして、40~60代の男4人が逮捕されていた。警視庁は、姫野、今村両容疑者がグループ内で指示役を担っていたとみている。
認否について共同通信は、姫野容疑者は容疑を認め、今村容疑者は知っていることと知らないことが含まれるとして、一部を否認していると報じた。KAB ONLINE掲載記事では、今村容疑者が手続きをしたことは認める趣旨の供述も伝えられている。
捜査は今回の逮捕容疑以外にも及んでいる。共同通信によると、警視庁はグループが2023年9月以降、十数件の不正な申請で計8億円以上の融資金を受け取ったとみて調べている。ライブドアニュース掲載のTBS NEWS DIG配信記事も、複数の金融機関から融資金を詐取した疑いについて捜査が続いていると伝えている。
