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英国のバーナム首相は、2016年のEU離脱国民投票へのロシアの介入について、就任後に側近から「介入はあった」との回答を得たと述べた。AP通信が伝えた。その後、政府は介入の試みは成功しなかったとの見解を示し、投票結果を正当と認める立場を明らかにした。
就任後の説明を公に紹介、政府は結果の正当性を維持
AP通信によると、首相はポッドキャスト「The Rest Is Politics」で、2026年7月の就任後、側近にロシアの介入について質問した経緯を語った。そこで、介入を肯定する明確な回答を得たという。発言の抜粋は10月11日(現地時間)に公開された。ただし、首相は介入の具体的な方法や投票への影響を示す資料を公表していない。
首相は、国外から政治過程を混乱させようとする動きについて、有権者への説明が十分ではなかったとの認識を示した。AP通信によると、ロシアの関与を明確に記録に残すことは、ドイツやフランスの有権者がこうした動きを理解するためにも重要だと説明した。
英国議会の情報・安全保障委員会は2020年の報告書で、国民投票後のロシアによる介入の試みに関する評価が委員会に提供されていないと指摘した。報告書は、介入が投票結果に与えた影響の評価は困難としつつ、外国が民主的な手続きを妨害しようとしたかどうかを調べる必要性を強調していた。
AP通信の10月12日の報道によると、政府は首相の発言後、ロシアによる介入の試みは成功しなかったと補足した。首相報道官のトム・ウェルズ氏も、2016年の国民投票の結果を正当と考えていると説明した。
同日、首相は下院で介入の根拠を問われ、2019年の英国総選挙に対するロシア側の干渉の試みを挙げ、これが初めてだったとは考え難いとの認識を示した。ただし、2016年の国民投票への介入を裏付ける具体的な証拠は明らかにしていない。
