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福島県郡山市でドローン事業を手がけるスペースワンが、米ラスベガスで1月6〜9日に開かれた先端技術見本市「CES 2026」で、水面に浮かぶ演出用の「水上ドローン」を披露した。北米のバイヤーが足を止め、小林康宏社長は1月8日(日本時間9日)の取材に、2026年内の世界販売開始を目指す考えを示した。
水辺の演出装置としての「ドローン」
展示の中心は、水上エンターテインメントシステム「ARIVIA(アリヴィア)」だ。水面に設置して光の演出や噴水表現を組み合わせ、イベントや観光の“見せ場”をつくる用途を想定する。広い水辺が多い北米では、ホテルやリゾート、自治体イベントの担当者が具体的な活用を連想しやすく、商談の糸口になりやすい。
従来のドローンは上空の撮影や点検のイメージが強いが、ARIVIAは「水上の舞台装置」に寄せた発想が特徴になる。夜の湖畔で光が動く、港で噴水が上がる、といった情景が作れれば集客の武器になる一方、強風や波、塩害など環境条件の影響は受けやすい。導入先は、演出の派手さだけでなく設置・撤収の手間や保守も含めて判断することになる。
販売の壁は「供給」と「ルール」
同社によるとARIVIAは「CES Innovation Awards 2026」でHonoreeに選ばれ、CESでは出展を継続して海外の認知を高めてきた。CES自体も4,000社超が集まる場で、展示は「技術の珍しさ」だけでなく、調達担当者が比較検討できるショーケースになる。年内の世界販売を掲げる以上、現地の販売代理店や運用パートナーづくりが成否を左右しそうだ。
一方で、水辺での運用には安全管理や許認可(航行や施設利用のルールを含む)への対応が欠かせない。年内の世界販売を見据え、量産体制や保守網の構築とともに、各国・地域の制度にどう対応していくかが問われる。
