Xの国内禁止も排除せず、英技術相が警告 AI性画像の悪用巡り
X(旧Twitter)で生成AIを使った画像編集が普及する一方、他人の写真を本人の同意なく性的に加工する投稿が相次ぎ、リズ・ケンドール英科学・イノベーション・技術相は1月9日、改善がなければ英国でXのサービスを禁止し得ると強い懸念を示した。
本ページでは「生成AI」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
X(旧Twitter)で生成AIを使った画像編集が普及する一方、他人の写真を本人の同意なく性的に加工する投稿が相次ぎ、リズ・ケンドール英科学・イノベーション・技術相は1月9日、改善がなければ英国でXのサービスを禁止し得ると強い懸念を示した。
実在写真のわいせつ加工で非同意の性的ディープフェイクが拡散する事態を受け、インドネシアとマレーシアはX(旧Twitter)上の生成AI「Grok」へのアクセスを一時遮断。政府はサービス停止まで踏み込み、AIの悪用リスクと規制強化が主戦場になりつつある。
X(旧Twitter)で生成AI「Grok」による画像生成・編集が2026年1月9日から一部有料会員向けに切り替わった。投稿画像に「@grok」で加工できる利便性が広がる一方、女性や子どもを性的に加工する悪用が問題視され、プラットフォームは利用制限と安全対策を強化した。
欧州委はイーロン・マスクのxAI傘下Xに対し、対話型生成AI「Grok」の内部文書やデータを廃棄せず少なくとも2026年末まで保管するよう命じた。Grokが性的画像を生成し得る点を問題視し、EUのデジタルサービス法(DSA)違反の有無を精査するためだ。
X社はSNS「X」で児童性的虐待素材(CSAM)など違法コンテンツを発見した場合、投稿削除やアカウント永久凍結に加え行政・法執行機関と連携して通報や証拠共有にも協力すると表明。生成AI「Grok」での作成・誘導もアップロード同等に扱う。
欧州委員会は、交流サイトXに組み込まれた生成AI「Grok」が女性や子どもの性的画像を作成・加工する機能は違法との見解を示した。ロイターが裸に近い画像の拡散を報じ、EUは「娯楽扱い」を否定し、プラットフォーム責任や法的対応が焦点となっている。
生成AIで作られる実在人物の偽の性的画像(性的ディープフェイク)をめぐり、木原官房長官は関係省庁で被害状況や対策技術、国際動向を整理し、大規模プラットフォームに削除申し出方法や判断基準の公表を求め、被害やサービスの実態把握と対策強化を進める考えを示した。
NVIDIAがイスラエルの生成AIスタートアップAI21Labsを最大30億ドルで買収交渉中と報道。実現すれば半導体大手による生成AI人材・拠点の囲い込みが進み、Reutersも協議進展を報じ、影響が注目される。
最高裁が2026年1月に生成AIの民事裁判現場利用を検討する研究会を設置。裁判官の判断を前提に、証拠整理や書面作成など周辺業務で補助的活用の可否と弊害を2026年度以降に検証し実務導入を判断する方針で、プライバシーや偏り対策などのリスク評価と運用ルール整備も重視する。
2025年12月11日、生成AIサービスDeepSeekが約4時間にわたりウェブ・アプリ・法人向けAPIで不安定となり、利用履歴消失も報告。年内は1月下旬・2月・5月・8月にも同種障害が発生しており、ユーザーは性能だけでなく「止まらない」可用性の重要性を突き付けられている。
生成AIを活用するAI検索が質問に「答え」を先出しし、報道機関が積み上げた記事を許諾なく要約・再利用して読者流入や広告収益を奪う懸念が強まる。ライブドアニュースは2025年12月23日、公正取引委員会がAI検索サービスの実態調査に乗り出し、独禁法上の問題性や線引きを探ると報じた。
楽天グループが生成AIの中核となる約7000億パラメータの大規模言語モデル『Rakuten AI 3.0』を開発・発表予定。運用コストを同規模より約9割削減し、楽天市場などへ順次組み込み、日々の検索や案内の利便性を変える狙いだ。運用コスト削減が普及の鍵になりそうだ。
キオクシアホールディングスがNAND型フラッシュメモリー向け新材料探索に生成AIを導入。積層増加で候補が膨大化する中、AIで有望組合せを迅速に絞り込み、半導体開発で材料選定をどこまでAIに委ねるかが焦点に。候補は金属やガスの組合せまで広がり、探索工数削減と設計効率化が狙いだ。
EUはメタのWhatsApp搭載AI機能と利用ルールを巡り独占禁止法調査を開始。企業やAIスタートアップが利用する通信インフラ上で自社AIを優遇できる範囲や、生成AI市場での公正競争と利便性の両立が焦点だ。EUは利用者保護や中小企業への影響評価にも注目している。
NVIDIAは新AIサーバーの性能データを公表し、中国で人気の2つの生成AIモデルを含む次世代モデルの推論処理が従来比最大10倍高速化すると説明。学習用GPUの優位に続き、ユーザー向けの学習後(推論/インファレンス)サービスでの競争力強化を狙う姿勢を示した。
NVIDIAのCFOがOpenAI(ChatGPT)への最大1,000億ドル規模の投資は「最終合意ではない」と説明。9月の10ギガワット級NVIDIAシステム導入案は内容変動の余地があり、生成AI依存の企業や利用者にとって供給・運用リスクと選択肢が問われる。
OpenAIのサム・アルトマンCEOが社内に「コード・レッド」を発令。ChatGPT改善を最優先とし広告導入や新サービスを後回しに。背景にはGoogleのGemini 3など生成AI競争の激化とコスト負担を誰がどこまで負うのか問われている。
デジタル庁が行政向けAI基盤へ組み込む国産大規模言語モデル(LLM)を募集開始。生成AI「源内」と連携し、人口減少対策で行政業務の効率化や産業への影響を問う。国産採用で現場の負担軽減や産業振興につながるか注目だ。応募は2026年1月30日まで。
12月1日、孫正義氏がエヌビディア株を全て売却した理由を初めて説明。約58億ドルをオープンAIのチャットGPTなど生成AIへ投資する「AIオールイン」の狙いと、ソフトバンクの財務や投資家、国内個人マネーへの影響、今後の投資戦略まで含めて検証する。
日本新聞協会は政府の「人工知能基本計画」骨子案に意見書を公表。生成AI事業者に対しニュースなど報道コンテンツの利用状況開示を求め、要約・検索結果で提示される情報の出所確認を維持する仕組み導入を訴えるとし、透明性や著作権・編集権の保護も求めている。