トルコで正体不明の無人機相次ぐ、5日間で3件確認
12月20日、イスタンブール南西のバリケシル県農地で出自不明の無人機が発見され、機体は分析のため首都アンカラへ移送された。当局は黒海方面から接近した15日の撃墜や19日の墜落と合わせ、出所や飛来経路の調査を進めている。5日間で3件の無人機事案が続いている。
本ページでは「イスタンブール」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
12月20日、イスタンブール南西のバリケシル県農地で出自不明の無人機が発見され、機体は分析のため首都アンカラへ移送された。当局は黒海方面から接近した15日の撃墜や19日の墜落と合わせ、出所や飛来経路の調査を進めている。5日間で3件の無人機事案が続いている。
イスタンブールの交渉会場で代表団が席を離れ、タリバン報道官ムジャヒドが2025年11月8日にパキスタンとの和平協議決裂を表明。パキスタン側も前日に決裂を認め、両者は攻撃なければ停戦継続を主張。緊張国境には脆い静けさが残り、地域不安定化への懸念が高まっている。
2025年11月3日、トルコのフィダン外相はイスタンブールで、ガザ向け国連安保理の国際安定化部隊のマンデートが各国で詰められており、枠組みが固まり次第、派遣の是非を判断すると述べ、停戦の実効性と人道支援の担保を重視した。
イスタンブール協議でのパキスタン政府とアフガニスタンのタリバン暫定政権の交渉が2025年10月29日に決裂。停戦の持続策や実行可能な解決は得られず、国境衝突の抑止は不透明で住民の不安が広がっているとタラル情報・放送相が明かした。緊張緩和の糸口は細いままで地域の不安は高まっている。
ガザ支援物資を運ぶ途中に拿捕され、イスラエルで拘束された船団の乗組員137人を乗せたトルコの特別機が10月4日イスタンブール着。帰国の安堵と拘束時の扱いを巡る証言が新たな波紋を呼び、真相や責任の所在が問われている。外交的影響や人道支援のあり方への議論も広がっている。