中国の対アフリカ融資が急減、24年は半減の21億ドル 選別型へ
ボストン大学の集計で、中国の対アフリカ新規融資は2024年に21億ドルと前年比ほぼ半減し、パンデミック以降で初の通年減少。鉄道や道路など大型案件中心の資金供与が選別型へ転換し、政策転換や債務懸念が影響していると指摘される。
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ボストン大学の集計で、中国の対アフリカ新規融資は2024年に21億ドルと前年比ほぼ半減し、パンデミック以降で初の通年減少。鉄道や道路など大型案件中心の資金供与が選別型へ転換し、政策転換や債務懸念が影響していると指摘される。
Reuters報道(12月16日)によれば、BlackRockなど米投資会社が進めるパナマ運河周辺の港湾案件で、中国側が国有海運大手COSCOに支配的持ち分を要求し、米中の地政学的対立で取引が停滞する可能性が高まっている。投資家や地域物流、米国の安全保障懸念に波及する恐れもある。
G20首脳会議出席のため南ア・ヨハネスブルクを訪れた中国の李強首相は、政府庁舎前に到着しラマポーザ大統領と会談。互いの「核心的利益」を支え合うと強調し、台湾問題を念頭に資源やインフラ投資を巡る思惑を探った。背景には中国の影響力拡大と南アの資源確保や経済協力への期待がある。
メタ・プラットフォームズが今後3年で6000億ドルを米国インフラと雇用に投資し、AIデータセンター整備で超知能時代の計算資源を前倒し確保。巨額投資は地域経済に波及する一方、電力や人材の制約、規制や公共政策の対応も問われる。インフラ整備の速度と投資効果に注目が集まる。