独メルツ首相、欧州核抑止へ仏と協議 米関与後退に危機感
米国の安全保障関与の揺らぎを受け、欧州で核抑止強化が現実の議題に。ミュンヘン安全保障会議でメルツ首相は英仏の核戦力を欧州抑止に生かす構想を示し、マクロン大統領と協議を始めたと明かした。今後はNATOの役割分担や核共有、欧州独自の抑止能力構築が焦点となる見通しだ。
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米国の安全保障関与の揺らぎを受け、欧州で核抑止強化が現実の議題に。ミュンヘン安全保障会議でメルツ首相は英仏の核戦力を欧州抑止に生かす構想を示し、マクロン大統領と協議を始めたと明かした。今後はNATOの役割分担や核共有、欧州独自の抑止能力構築が焦点となる見通しだ。
停滞が続く欧州の次世代戦闘機計画「FCAS」が再び首脳議題に。仏独西が進める共同開発について、マクロン大統領は計画は「なくなっていない」と述べ、開発遅延や協力関係の課題を受け近くメルツ独首相と進め方や今後の対応を協議したい意向だとロイターが報じた。
フランスでマクロン大統領が、15歳未満のSNS利用を事実上禁じる法案の審議を前倒しし、次の新学期開始となる9月の施行を目指す考えを表明。青少年保護や表現の自由を巡る国内外での議論が一気に現実味を帯び、審議前倒しで可否に注目が集まり、導入後の運用や企業側の対応も焦点となる。
グリーンランドの主権を巡る米欧対立がダボス会議で表面化。WEF年次総会でマクロン氏は、トランプ大統領の関税をてこに欧州へ譲歩を迫る手法を「受け入れられない」と批判し、圧力による交渉はNATOや欧州連帯を損ねると警告、対話とルールに基づく解決を求めた。
英国のスターマー首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルツ首相は2026年1月9日、イランで続く反政府デモの死者発生に強い懸念を表明。治安当局による暴力を非難し、表現の自由と平和的集会の保障を求める共同声明を出し、国際社会に調査と説明を促した。
米軍がマドゥロ大統領を拘束し政権空白が現実味を帯びる中、マクロン大統領は2026年1月3日時点で、2024年の大統領選に野党候補として立ったエドムンド・ゴンサレス氏の「移行」主導を支持。軍事介入の評価と民主的権力移譲の実務両立が焦点となる。
フランスのマクロン大統領は、老朽化が進む原子力空母シャルル・ドゴールに代わる新型空母「Porte-Avions Nouvelle Génération(PANG)」の建造方針を確認。費用は約102億5000万ユーロで2038年就役、現行艦は同年退役の見通し。
ロイターは、メローニ首相とマクロン大統領がEUとメルコスルの自由貿易協定の最終採決を延期すべきだと一致したと報じた。欧州委員会は年内署名を目指す一方、農産品競争への備えや保護主義下での通商交渉の信頼性が争点で、政治判断が交錯し農家の反発も強まっている。
メルツ首相とマクロン大統領が12月15日の週に、仏ダッソーと欧州エアバスの対立で停滞する約1000億ユーロ規模の将来戦闘航空システム(FCAS)プロジェクトの継続か見直しかを協議する。技術・分担を巡る調整が年末判断の焦点で、欧州の防衛協力の試金石ともみられている。
マクロン大統領は中国訪問で、中国のEUに対する巨額貿易黒字是正を求め、改善なければ関税など強い措置に踏み切る可能性を警告。中国側に『自らの顧客を弱らせかねない』とも伝え、貿易のゆがみの負担を誰がどこまで負うかを問い直した。
習近平国家主席がマクロン仏大統領を四川省成都まで自ら案内した異例の訪問は、国家主席自ら地方都市で外国首脳を接遇する珍しい演出で、中国が欧州連合(EU)内でフランスを特別なパートナーと位置付け、来年フランス主催のG7を意識した外交的なメッセージと受け止められている。
米国が主導するロシアとの和平交渉に対し、ウクライナと欧州は歩調をどこまで合わせるか。独誌報道によればゼレンスキーと欧州首脳会議でマクロンやメルツが米案に懐疑的で、あいまいな安全保障のまま領土譲歩を迫られる懸念が最前線の兵士や市民に深刻な影響を与えている。
マクロン大統領は4日、北京・人民大会堂で習近平国家主席と会談し、冷え込む通商関係の立て直しを最優先に掲げた。EUと中国の関税・補助金を巡る対立が続く中、フランスは自国企業の投資・輸出ルートや競争力維持のため、政府がどう支援するかが焦点となる。
2026年G7首脳会議を前に、マクロン仏大統領が習近平主席の招待を検討。日本政府は自由・民主主義・法の支配といったG7の価値観を共有しない中国の参加が会議の性格を変える懸念から慎重姿勢を示した。フランス側に伝え、東京の外交当局に警戒感が広がっている。
マクロン大統領が12月3〜5日国賓として中国訪問、習近平と会談。鋼鉄やEVを巡る経済・安全保障の懸念と先端技術へのアクセス拡大を図る中、3日間でサプライチェーンや投資制限も議題に、欧州が対中依存と安全保障リスクの両立を模索する重要局面となる。
ゼレンスキー大統領は12月1日エリゼ宮でマクロン大統領と米国主導の和平案や停戦条件を協議。以降EUや英独伊ポーランドらと電話協議を重ね、ウクライナ支援継続と国際協力を確認したが、依然として戦闘激化の下で犠牲の分配や復興負担をめぐる不安が広がっている。
台湾情勢をめぐり中日間の緊張が高まる中、仏は27日に王毅外相とマクロン氏側の協議を受け、仏大統領府が中国に特に緊張を高めないよう自制を求める発言。欧州の一声が日本の安全保障議論や地域の安定、同盟関係の転換点になり得るかを分析する。
マクロン大統領は18〜19歳を対象に来夏から10カ月の志願制軍事サービスを導入すると表明した。国内外の防衛任務を経て予備役か職業軍人を選択でき、ロシアの脅威などの「加速する危機」に備える狙いだが、若者と社会の負担や役割分担が焦点となるとともに影響も議論されている。
2025年11月17日、パリ郊外の軍用空港でマクロン仏大統領とゼレンスキー氏がフランス製戦闘機ラファールを背景に握手し、ウクライナへ最大100機を含むラファールなど供給の意向書に署名、長期的な防空力強化をうたった。翌日モスクワは強く反発した。
フランス郊外の軍用基地でゼレンスキー大統領とマクロン氏がラファール前で合意文書に署名。フランス製戦闘機ラファールを軸に、ウクライナは次世代防空とともに長期的な防空力と空軍再建を進め、和平後のロシア再侵攻抑止を目指す構想が具体化しつつあるとみられる。