半導体の要・ライセンスモデルに揺らぎ アームとクアルコムの対立が表面化
韓国公正取引委がソウルのアーム事務所を調査。クアルコムの訴えで、半導体設計の利用権であるライセンス契約やアームのアクセス制限が競争を歪めていないか、ライセンスモデル全体の適法性と市場影響を静かに精査している。業界の供給や競争に波及する懸念もある。
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韓国公正取引委がソウルのアーム事務所を調査。クアルコムの訴えで、半導体設計の利用権であるライセンス契約やアームのアクセス制限が競争を歪めていないか、ライセンスモデル全体の適法性と市場影響を静かに精査している。業界の供給や競争に波及する懸念もある。
2025年11月2日22時ごろ、ソウル中心部・東大門駅近くの交差点で泥酔した車が歩道に突入し、買い物中の日本人母娘をはねた。母親が搬送先で死亡、娘も負傷。恵化警察署は30代男を飲酒運転と特定犯罪加重処罰法上の危険運転致死傷で立件した。観光地での痛ましい事故だ。
薄曇りのソウルの朝、米中首脳会談を前にワシントン発の投稿が波紋。トランプ大統領がSNSで国防総省に1992年以来停止していた核実験の即時開始を指示し、米国の核実験再開が国際安全保障の議論を呼んだ。周辺諸国や国際社会が注視しており、外交・安全保障への影響が注目されている。
ソウルの会場で各国旗が整えられ警備動線が確認される中、政府高官は2025年10月23日、カナダのカーニー首相が来週のAPECで習近平国家主席との会談を模索していると明かした。長く冷えた中加関係の再接続と通商摩擦の火消しの行方が今後注目される。
国会提出資料で、カンボジア発の到着便に含まれるブラックリスト搭乗客が過去5年で約6倍に増加。ソウル郊外の関税検査場で赤ランプが点るたび係員の点検が厳格化し、出入国管理と麻薬対策の綻びが露呈。審査遅延や抜け穴が指摘され、改善と対策強化が課題になっている。
14日、ソウル龍山の国務会議で外務省は、偽求人や詐欺組織に絡む韓国人がカンボジアで相次ぎ行方不明と発表。李在明大統領は国民安全確保のため全手段を直ちに動員と指示し、外務省は被害者の把握やカンボジア当局との捜索協力を強化。被害の全容解明が急務となっている。
ソウルの特別検察が10月10日、世界平和統一家庭連合総裁・韓鶴子容疑者(82)を政治資金法違反や業務上横領で起訴。起訴状は国外の選挙資金に関する記載も含み、報道陣が詰めかける中、宗教と政治の接点が改めて問題化している。国際的な影響も指摘され、国内外で波紋を広げる可能性がある。