ベネズエラ暫定大統領就任直後の夜に緊張、カラカス宮殿上空で無人機
1月5日夜、ベネズエラ・カラカスのミラフローレス宮殿付近で発砲があり、正体不明のドローンが上空を飛行。治安部隊は午後8時ごろ対応。数時間前に米国へ移送されたニコラス・マドゥロ氏の後任として副大統領デルシー・ロドリゲス氏が暫定大統領に就任した直後の出来事。
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1月5日夜、ベネズエラ・カラカスのミラフローレス宮殿付近で発砲があり、正体不明のドローンが上空を飛行。治安部隊は午後8時ごろ対応。数時間前に米国へ移送されたニコラス・マドゥロ氏の後任として副大統領デルシー・ロドリゲス氏が暫定大統領に就任した直後の出来事。
米国のマルコ・ルビオ国務長官は、ベネズエラの「残る指導部」が正しい判断をすれば協力する用意がある一方、そうでなければ米国は制裁など圧力を維持すると表明。最高裁がデルシー・ロドリゲス副大統領を大統領代行とする手続きを進め、マドゥロ不在の統治空白と米国が提示する条件が焦点となる。
暫定的に政権運営を担うデルシー・ロドリゲス氏は1月4日、米国との協力と和平・「平和共存」への関与を強調し、相互尊重に基づく関係移行を優先課題とした。米軍によるマドゥロ拘束報道を受け、国内統治と対米交渉の両立が焦点に。同声明は国際社会や野党にも呼び掛け、軟着陸を図る狙いとみられる。
米軍がニコラスマドゥロ大統領を拘束し米国へ移送したとされる事態を受け、ベネズエラ最高司法裁(TSJ)憲法法廷は現地1月3日、デルシー・ロドリゲス副大統領を大統領代行に任命。行政停滞回避が狙いだが、当事者がニューヨークで刑事手続きに入る構図は統治の正統性と対外関係を揺るがしている。