ハンガリー新政権、5月5日にも首相就任へ 法の支配回復と機構改革を明言
ハンガリーで12日の議会選挙に勝利したティサ党のペーテル・マジャル党首は13日、新議会の早期招集と5月5日にも首相職を引き継ぐ意向を示し、政権移行を急ぐ考えを示した。約16年続いたオルバン政権が敗北を認めた直後から、法の支配の回復や汚職対策、政府機構の見直しを柱に据えた新政権の初動が具体化している。
本ページでは「ハンガリー議会選挙」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
ハンガリーで12日の議会選挙に勝利したティサ党のペーテル・マジャル党首は13日、新議会の早期招集と5月5日にも首相職を引き継ぐ意向を示し、政権移行を急ぐ考えを示した。約16年続いたオルバン政権が敗北を認めた直後から、法の支配の回復や汚職対策、政府機構の見直しを柱に据えた新政権の初動が具体化している。
ハンガリーで12日に行われた議会選挙で、ペーテル・マジャル氏が率いる新興野党ティサが199議席中138議席前後を確保する見通しとなり、AP通信やアクシオスはヴィクトル・オルバン首相が敗北を受け入れたと伝えた。フィデスは55議席前後にとどまる見立てで、2010年以降続いたオルバン体制は大きな転機を迎えている。
ロシア産原油を欧州に入れない措置を、制裁ではなく法律として固定する動きが具体化する。欧州委員会は、恒久的な禁輸を盛り込む法制化案を4月15日に打ち出す方向で調整している。4月12日のハンガリー議会選挙をまたぐ日程にし、選挙戦への波及を抑える狙いがあるとみられる。