米国防長官、対イラン軍事準備を明言 トランプ氏の決断に対応
米国が中東で軍事態勢を急速に強化する中、国防長官ピート・ヘグセスは現地29日(日本30日)、トランプ大統領がイランに関してどのような決断を下しても米軍は実行できる準備が整っていると表明。核開発をめぐる対立と艦隊派遣による圧力で、偶発的衝突を含む緊張管理が難しくなっている。
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米国が中東で軍事態勢を急速に強化する中、国防長官ピート・ヘグセスは現地29日(日本30日)、トランプ大統領がイランに関してどのような決断を下しても米軍は実行できる準備が整っていると表明。核開発をめぐる対立と艦隊派遣による圧力で、偶発的衝突を含む緊張管理が難しくなっている。
トランプ米大統領は米時間1月5日のNBCニュースのインタビューで「今後30日間はベネズエラで選挙は行われないだろう」と述べ、対ベネズエラ対応の米政府側の顔ぶれとしてルビオ国務長官、ヘグセス国防長官、ミラー大統領次席、J・D・バンス副大統領らの名前を挙げたと報じられている。
米国のピート・ヘグセス国防長官は、12月19日にシリアで過激派「イスラム国」(IS)を標的とする攻撃作戦「オペレーション・ホークアイ・ストライク」を開始したと発表。12月13日に中部パルミラで米兵2人と米国人通訳1人が死亡した事件への報復だと説明した。
ホワイトハウスは、9月のカリブ海でのベネズエラ発船舶への空爆で国防長官が繰り返し攻撃を許可したと認め、麻薬密輸対策を名目に生存者攻撃の疑いも指摘され国際法上の「自衛」の線引きが問題になっている。複数回の攻撃許可や海軍司令官の関与で国際社会の批判と責任追及が強まっている。
東太平洋の水平線の向こうで小舟が閃光に包まれる動画を、米国のピート・ヘグセス国防長官が公開した。公海上で麻薬密輸に関与したとされる船舶を攻撃したと主張、9月以降の致死的な対麻薬作戦で報道ベースの死者が増え続け、国際法や地域情勢への影響が懸念される。