日本人2人射殺事件 警視庁がマニラ派遣、首謀者特定へ本格捜査
警視庁捜査員がマニラへ出張し、8月の繁華街での日本人2人射殺事件で、日本人が依頼したと供述する実行役を巡り、防犯カメラ映像や携帯電話解析で首謀者特定を急ぐ。滞在は14日まで、日比捜査は実務段階に入った。現地当局と連携し、証拠収集や関係者の聴取を進める方針だ。
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警視庁捜査員がマニラへ出張し、8月の繁華街での日本人2人射殺事件で、日本人が依頼したと供述する実行役を巡り、防犯カメラ映像や携帯電話解析で首謀者特定を急ぐ。滞在は14日まで、日比捜査は実務段階に入った。現地当局と連携し、証拠収集や関係者の聴取を進める方針だ。
台風26号(フォンウォン)が前夜ルソン島に上陸し、土石流や倒木で家屋直撃、被災集落が一時孤立、死者は4人に。ヌエバビスカヤでは子ども2人が犠牲となり、アウロラなどで重機が土砂を撤去、先週の台風25号で緩んだ地盤が被害を拡大し警戒が続いている。
台風25号(カルマエギ)が中部フィリピンを横断し、セブ州を中心に洪水で52人が死亡。災害支援の軍用ヘリ墜落で乗員6人を含む被害が確認され、捜索と復旧作業が続く。濁流で車が折り重なり救助隊が懸命に捜索する場面も報告された。台風は南シナ海を経て6日夜にベトナム中部へ向かう見通し。
2025年10月27日にマレーシアで開かれた東アジアサミットで、日米中など参加国が南シナ海を巡る中国の実効支配に反発。フィリピンは自然保護区計画を主権侵害と強く抗議し、日本も威圧的活動への懸念を表明、地域秩序の揺らぎが浮き彫りになり、警戒感が広がった。
2025年10月10日、フィリピン南部ミンダナオ島沖でM7.6の強震が発生し、同国やインドネシアに津波警報が発令。沿岸で海鳴りと局地的な海面上昇の恐れが伝わり、住民は車列で高台へ避難。太平洋中央の監視網も緊張を強め、被害状況の確認が急がれている。
2025年9月30日夜、フィリピン・セブ北部沖でM6.9の地震が発生。住宅地で道路や建物が損壊し停電、一時的に津波警報も出たが解除。現地で31人以上の死亡が確認され、救助活動が続いている。余震が続き捜索・救助は夜間の暗闇の中で続行、被害の全容は集計中。
投開票が10月4日に迫る自民党総裁選で、閣議後会見の小泉進次郎農相はASEAN+3農林大臣会合(マニラ)出席のため選挙終盤に海外出張を表明。与党内外で賛否や議論を呼び、政権選択や今後の政務運営への影響が注目される。外交日程と選挙対応の両立という課題も浮上している。
アジア各地で若者の抗議に「ONE PIECE」の黒地麦わら帽子の海賊旗が掲げられ、インドネシアやフィリピン、ネパールの動きと連動。ポップカルチャーが政治的抵抗の象徴として広がる背景を追い、若者文化とポップアイコンが政治運動に与える影響を現地取材と分析で明らかにする。