豪SNS年齢制限で55万件停止、メタが反論 「排除は安全限らず」
オーストラリアで16歳未満のSNS利用を禁じる新制度が動き出し、開始直後から大規模なアカウント整理が進んだ。メタ(Meta)は施行前後の約1週間で延べ約55万件を停止した一方、未成年の排除が「安全」につながるとは限らず、孤立や“抜け道”を生むと警鐘を鳴らしている。
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オーストラリアで16歳未満のSNS利用を禁じる新制度が動き出し、開始直後から大規模なアカウント整理が進んだ。メタ(Meta)は施行前後の約1週間で延べ約55万件を停止した一方、未成年の排除が「安全」につながるとは限らず、孤立や“抜け道”を生むと警鐘を鳴らしている。
欧州連合(EU)が進めるデジタル通信規制の見直しで、グーグルやメタ、ネットフリックス、マイクロソフト、アマゾンといった米大手プラットフォームは、通信事業者が求めていた強い義務付けを受けずに済む公算が大きい。関係者が1月8日、ロイターに明らかにした。規制改革案「デジタル・ネットワーク法(DNA)」は、ビルクネン上級副委員長が1月20日に公表する見通しだ。
米メタは2025年12月29日、シンガポール拠点のAIスタートアップ「Manus」を買収すると発表した。条件は非公表だが、主要報道は総額20億ドル超(推定で20〜30億ドル)と伝える。狙いは、自立的に判断・実行するAIの技術を、研究段階にとどめず、SNSやメッセージの現場で実際に機能するサービスとして早期に展開することにある。
2025年11月、ウィーン大学などの研究チームが、世界最大級のメッセージアプリWhatsAppに潜んでいた重大なプライバシー上の欠陥を公表した。連絡先の照合機能を悪用すると、最大約35億件のアカウント情報を自動で洗い出せたという。技術的には暗号化は破られていないが、「電話番号そのものが弱点になる」という設計上の問題が、あらためて突きつけられている。
社内文書に並んだ数字が、広告の当たり前を揺らした。2025年11月6日、ロイターはメタが2024年末の時点で、同年の売上高の約10.1%にあたる約160億ドルを詐欺や禁止品の広告から得ると見積もっていたと報じた。安全対策が遅れ、収益構造のひずみが露わになった。
ブリュッセルの空気が冷え込み始めた24日、欧州委員会はTikTokとメタ(インスタグラム、フェイスブック)に対し、巨大IT規制「デジタルサービス法(DSA)」違反の暫定的見解を示した。研究者へのデータ開放が不十分で、有害コンテンツの実態把握を妨げていると指摘した格好だ。最終決定次第では、世界売上高の最大6%という重い制裁金が現実味を帯びる局面と映る。
湿った風が抜けるルイジアナ北東部の更地に、巨大な基礎鉄筋が次々と組まれている。2025年10月21日、メタは同州リッチランド郡で進める次世代AIデータセンター「ハイペリオン」について、ブルー・オウル・キャピタルと組み、総額約270億ドルの開発費を賄う共同事業を発表した。AI競争の主戦場が「どれだけ速く・大きく」設備を立ち上げられるかへ移る中、資金の集め方そのものを更新する動きと映る。