兵庫県議選を巡る投稿問題、NHK党の立花氏を不起訴 神戸地検判断
神戸地検は2025年12月24日、兵庫県知事選を巡るSNS投稿などで奥谷県議への名誉毀損などの疑いで書類送検されていたNHK党・立花孝志党首を嫌疑不十分で不起訴処分とした。刑事手続きは止まったが、被害側には今後の対応や選挙での選択が残る。判断が注目される。
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神戸地検は2025年12月24日、兵庫県知事選を巡るSNS投稿などで奥谷県議への名誉毀損などの疑いで書類送検されていたNHK党・立花孝志党首を嫌疑不十分で不起訴処分とした。刑事手続きは止まったが、被害側には今後の対応や選挙での選択が残る。判断が注目される。
富山・石川で国産高級SUV盗難が相次ぐ中、富山地検は5月に逮捕された高岡市在住のブラジル国籍男性(30代)を8日付で不起訴処分と発表。約800万円相当の被害車は戻らず、証拠不十分で犯人特定ができないまま地域の不安が残る。警察は引き続き捜査中だ。
金沢地検は、能登半島地震の被災地で公費解体中の元旅館に侵入し銅線ケーブル約1トンを盗んだとして逮捕・送検されたトルコ籍男性(24)を不起訴処分とした。捜査機関は処分理由を明らかにしておらず、被災地の資材窃盗と司法判断が復旧現場や地域住民に静かな波紋を広げている。
神戸地検は2025年11月12日、昨年の兵庫県知事選を巡る公職選挙法違反容疑で告発された斎藤元彦知事とPR会社代表を嫌疑不十分で不起訴とし、斎藤氏側からの71万5000円は選挙運動の対価と認められないと説明。ネット選挙の線引き問題は一応の結論を迎えた。