中国に続きロシアも反発 与那国ミサイル配備が周辺国の不信を呼ぶ
ロシアは、日本が与那国島へのミサイル配備計画に反発している。与那国島への新たなミサイル部隊配備計画をめぐり、中国に続きロシアも強く反発。日本最西端の島が台湾・東シナ海をにらむ防衛拠点となる一方、島民の生活や漁業への影響、周辺国との外交摩擦で地域の安全保障と暮らしが揺れ、防衛政策や日米連携の議論にも波及している。
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ロシアは、日本が与那国島へのミサイル配備計画に反発している。与那国島への新たなミサイル部隊配備計画をめぐり、中国に続きロシアも強く反発。日本最西端の島が台湾・東シナ海をにらむ防衛拠点となる一方、島民の生活や漁業への影響、周辺国との外交摩擦で地域の安全保障と暮らしが揺れ、防衛政策や日米連携の議論にも波及している。
北京の会見場で記者の問いに声を強めた彭慶恩報道官は、中国政府の台湾政策を担当する立場から、与那国島への自衛隊ミサイル配備計画に改めて強く反発し、台湾問題に踏み込もうとする外国勢力の一切の関与を断固として許さないと警告し、日中関係への影響を示唆した。
中国軍が砂浜に装甲車を次々配備する映像が拡散。台湾有事を巡る国会論戦と重なり、与那国島(約110km)を抱える日本では、北京の軍事的示威と大規模演習再開の可能性が安全保障上の重大課題となっている。自衛隊の警戒強化や日米同盟の抑止力強化が焦点となり、沿岸自治体と住民の安全確保も課題
小泉進次郎防衛相は11月23日に与那国島を訪問し、中国の海洋進出と台湾情勢を背景に自衛隊の防衛力強化と日米同盟の重要性を強調、新たなミサイル部隊配備への理解を町長に求め、周辺緊張を高めるとの指摘を否定した。自ら現地で住民に直接説明し、安全保障上の必要性を訴え理解促進に努めた。
防衛省は11月15日、与那国島付近で中国とみられる無人機を確認し、航空自衛隊が戦闘機をスクランブルして対応したと発表。無人機は与那国島と台湾間を飛行し、領空侵犯の有無は不明で、詳細は公表されていない。防衛省は飛行経路や意図を調査中で、南西空域の警戒態勢が続いている。