在留外国人が初の400万人超え 2025年末に過去最多を更新
出入国在留管理庁の資料で、2025年末の在留外国人数は約413万人と過去最多・初の400万人台に。前年から約36万人増、直近3年で100万人超の増加見通しが示され、労働力確保や地域の受け入れ体制、制度整備が喫緊の課題となる。自治体や企業の対応も問われる。
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出入国在留管理庁の資料で、2025年末の在留外国人数は約413万人と過去最多・初の400万人台に。前年から約36万人増、直近3年で100万人超の増加見通しが示され、労働力確保や地域の受け入れ体制、制度整備が喫緊の課題となる。自治体や企業の対応も問われる。
政府が2026年3月10日に出入国管理・難民認定法改正案を閣議決定。ビザ免除の来日者に事前オンライン審査の電子渡航認証「JESTA」を導入、在留資格変更・更新や永住申請の手数料上限も引き上げ、入国管理の厳格化と手続きのデジタル化を推進と発表した。
出入国在留管理庁は退去強制の対象者を送還する際、代理人弁護士への原則2か月前通知(弁護士通知)を年内にも廃止する方針を固めた。通知を手がかりに逃亡する事案を受け、強制送還手続きの運用を厳格化する政策転換となる。今後、具体的な運用指針や送還手続きの見直しを進める。
出入国在留管理庁は、自治体の相談員が外国人が集まる団地や職場へ出向いて生活相談をする「アウトリーチ(訪問支援)」の費用を国が補助する交付金事業を近く開始する方針だ。窓口に来られない層の困りごとを早期に把握し、地域の摩擦を未然に抑える狙いとしている。
外国人が多い埼玉・川口市が、出入国在留管理庁や警察も連携する「(仮称)川口市外国人政策対応センター」構想を自民市議団が法相らに要望。外国人支援と治安対策を一元化し、急増する外国人と地域共生の役割分担が問われる。多言語相談や生活支援、法手続きの連携など地域の理解促進が焦点だ。
在留資格変更や永住許可の申請手数料が来年度中にも欧米並みへ大幅引き上げ見通し。政府は増収を外国人受け入れ策の財源に充てる方針だが、生活者や企業の負担増が避けられず、誰がどこまで負担するのか議論が焦点となる。留学生や就労者、企業の採用戦略への影響も懸念される。
入管窓口の前で整理券を手にした人たちが掲示板の料金表を見つめる――そんな光景が、今後ますます変わっていきそうだ。政府は2025年11月20日までに、在留資格の変更や期間更新などの手数料を来年度中に見直し、サービス改善につながる形で引き上げる方針を固めた。外国人住民が増えるなか、日本で安心して暮らし続けられる仕組みづくりに向け、手続きの充実を支える“必要なステップ”に入っている。
厚労省と出入国在留管理庁は、国民健康保険料を滞納し自治体の納付要請に応じない外国人を原則として在留資格の変更・更新を認めない方針を固め、運用は2027年6月見込み。対象は滞納が続く者で、個別事情の考慮や制度と地域共生の両立が課題だ。運用開始前の周知や手続き整備も求められる。