米、新防衛戦略で「本土最優先」鮮明に 同盟国へ自助努力迫る
現地時間23日(日本時間24日)、米国防総省は安全保障政策の指針となる国家防衛戦略(NDS)を公表。米本土防衛を最優先に掲げ、同盟国に対して防衛費・自助努力の拡大を求め、戦後の同盟運用の前提を揺るがす可能性があると示した。影響は日本を含むアジア太平洋にも及ぶ可能性がある。
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現地時間23日(日本時間24日)、米国防総省は安全保障政策の指針となる国家防衛戦略(NDS)を公表。米本土防衛を最優先に掲げ、同盟国に対して防衛費・自助努力の拡大を求め、戦後の同盟運用の前提を揺るがす可能性があると示した。影響は日本を含むアジア太平洋にも及ぶ可能性がある。
イタリアのジョルジャ・メローニ首相は21日、トランプ米大統領の提案する「平和評議会」への参加判断について、憲法適合性に疑問があり「検討に時間が必要」と表明。構想は国際枠組みや同盟関係に影響し、慎重論が広がっている。与党内でも賛否が分かれており、今後の同盟調整が焦点となる。
米国がグリーンランド取得に再び踏み込む発言を強め、北極圏の安全保障や資源を巡る地政学的対立で同盟国との摩擦が国際会議の場に持ち込まれる見通しだ。トランプ氏はダボス会議で問題提起する意向で、同盟関係への影響やNATO内の懸念も指摘され、波紋が広がっている。
米国は重要鉱物の中国依存を是正するため、G7や友好国に行動の加速と連携を強く求める。ベセント米財務長官は米東部時間1月12日(日本時間13日)ワシントン会合で供給網の分散や投資拡大、備蓄強化など具体的措置の検討を迫る見通し。またサプライチェーン強靭化や国内供給能力の拡充も求める。