自民県連で不満噴出、和田氏の参政党政策覚書 けじめ対応を協議
27日夕、宮城の自民党県連常任役員らは、知事選で落選した和田政宗氏が党籍を残したまま参政党と政策覚書を交わし全面支援で戦ったことに「事前の相談がなかった」と不満を噴出。会合は県連としてのけじめをどう示すかに収れんした。常任役員らは表情を硬くし対応を協議した。
本ページでは「和田政宗」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
27日夕、宮城の自民党県連常任役員らは、知事選で落選した和田政宗氏が党籍を残したまま参政党と政策覚書を交わし全面支援で戦ったことに「事前の相談がなかった」と不満を噴出。会合は県連としてのけじめをどう示すかに収れんした。常任役員らは表情を硬くし対応を協議した。
2025年10月26日の宮城県知事選は、現職・村井嘉浩氏が僅差で6選を決めた。元参院議員・和田政宗氏が追い上げ、差は約1万5000票。都市と郡部のねじれが鮮明になり、県政の重心と政策の方向性が問われる選挙となった。今後は地域間格差や防災・経済対策、人口減少への対応が県政課題となる。