価格だけでは選ばない時代へ 再エネの“質評価”を公共調達に導入検討
環境省は公共調達する電力の選定基準を見直し、法令順守に問題がある再生可能エネルギー事業者を入札参加除外へ。CO2排出量や地域共生の程度を点数化する制度設計を進め、2026年3月の閣議決定を目指す。価格だけでなく質で評価し、入札の審査基準や違反判定が焦点となる。
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環境省は公共調達する電力の選定基準を見直し、法令順守に問題がある再生可能エネルギー事業者を入札参加除外へ。CO2排出量や地域共生の程度を点数化する制度設計を進め、2026年3月の閣議決定を目指す。価格だけでなく質で評価し、入札の審査基準や違反判定が焦点となる。
雪の季節を控え、倶知安町で北海道が外国人労働者ら約1200人想定の共同住宅へ農地転用を許可。リゾートの人手不足解消を狙う一方、地域との共生や生活環境への影響、農地保全や受け入れ体制の在り方が問われ、住民説明会や労働環境改善の具体策も焦点になっている。