母の献金は動機となったのか 安倍元首相銃撃公判で山上被告が語ったこと
安倍晋三元首相銃撃事件で殺人などの罪に問われた山上徹也被告の裁判員裁判第13回公判が奈良地裁で開かれ、母親の巨額献金と犯行の関連が争点となった。妻の昭恵さんが初めて法廷に姿を見せる中、山上被告は「安倍氏は本来の目的ではなかった」と述べ謝罪した。
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安倍晋三元首相銃撃事件で殺人などの罪に問われた山上徹也被告の裁判員裁判第13回公判が奈良地裁で開かれ、母親の巨額献金と犯行の関連が争点となった。妻の昭恵さんが初めて法廷に姿を見せる中、山上被告は「安倍氏は本来の目的ではなかった」と述べ謝罪した。
安倍晋三元首相銃撃事件の審理で、奈良地裁は山上徹也被告の供述を検証。被告は旧統一教会関係者を狙うため拳銃を求める過程でネット詐欺に遭い支払いを失い、匿名通報や準備行為、歪んだ正義感が動機の焦点となった。弁護側と検察の主張が対立し、精神状態や供述の信用性も争点になっている。
2025年11月13日、奈良地裁の第7回公判で安倍晋三元首相銃撃死事件の被告の母親が初めて公の場に立ち、静かに頭を下げて世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への信仰を明かし遺族と国民に謝罪。弁護側は情状を立証し検察側は悪質性を指摘した。双方が主張を交わした。
2025年10月28日、安倍晋三元首相銃撃事件の山上徹也被告の裁判員裁判が奈良地裁で開廷。検察は冒頭陳述で、被告が母親の入信を契機に教団へ強い恨みを抱いたと指摘。白昼の銃撃から3年余、今後の公判で動機と責任の線引きが焦点となり、証拠開示や証人尋問への注目が集まる。
秋晴れの奈良地裁前に列ができる中、安倍元首相銃撃事件で殺人や銃刀法違反に問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判が10月28日14時に開廷。列の動機は様々で、事件の背景と刑事責任の線引きを社会で見直す節目となる。判決は2026年1月21日予定。
奈良市で安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件の裁判員裁判で、妻・昭恵さんが被害者参加制度を利用することが判明。本人は出廷せず代理人が法廷で心情を記した書面を読み上げる見通しで、2025年10月28日の初公判を控え制度のあり方と被害者の声の届き方が問われる。
ワシントンのスタジオでのテレビ発言で、米ベセント財務長官が高市早苗首相を故安倍晋三氏の「後継者」と位置づけ、トランプ大統領と「極めて良好な関係」を築く期待を表明。27〜29日の大統領訪日を控え、日米同盟の連続性と安全保障面での新味が問われる。
曇り空の奈良地裁前で、安倍晋三元首相銃撃事件の被告・山上徹也に関する第9回公判前整理手続きが10月21日に最後回として開かれ、被告も出席。争点と証拠を検討し、初公判は同28日に開始予定。情状の立証方法が今後の審理の重心になる見通しで、検察と弁護側の主張整理が焦点となる。