法務省懇談会が入管行政の指針提示、在留管理と共生を両立
私的懇談会「出入国在留管理政策懇談会」は2025年12月22日、平口洋法相に報告書を提出。入管行政の方向性を示し、在留外国人増加を踏まえ、不法就労などを防ぐため在留管理の適正化が欠かせないと指摘し、共生に向け日本語や文化学習の機会づくりを検討課題に挙げ、具体策の検討も求めた。
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私的懇談会「出入国在留管理政策懇談会」は2025年12月22日、平口洋法相に報告書を提出。入管行政の方向性を示し、在留外国人増加を踏まえ、不法就労などを防ぐため在留管理の適正化が欠かせないと指摘し、共生に向け日本語や文化学習の機会づくりを検討課題に挙げ、具体策の検討も求めた。
政府は外国人の日本国籍取得(帰化)要件を厳格化へ。居住期間の目安を従来の「5年以上」から在留資格「永住者」の原則に近い10年程度に引き上げる案を、高市早苗首相が2025年12月4日、平口洋法相に検討指示したと共同通信などが報じた。今後、法改正も視野に入れる方針だ
12月18日の衆院法務委で日本保守党の島田洋一衆院議員は、高市早苗首相が意欲を示すスパイ防止法について、整備が遅れれば摘発を免れようとする駆け込みや外国勢力による影響工作が増加しかねないと警鐘を鳴らし、平口洋法相に政府の工程表と対応方針をただした。
平口洋法務大臣は記者会見で、土地・建物の所有権移転登記で新たに名義人となる人の国籍を申請項目に加える方針を表明。外国人による不動産取得の実態を分析する材料とし、今月下旬に不動産登記規則改正案を意見公募、2026年度中の運用開始を目指すと述べた。
外国人が多い埼玉・川口市が、出入国在留管理庁や警察も連携する「(仮称)川口市外国人政策対応センター」構想を自民市議団が法相らに要望。外国人支援と治安対策を一元化し、急増する外国人と地域共生の役割分担が問われる。多言語相談や生活支援、法手続きの連携など地域の理解促進が焦点だ。
衆院予算委の質疑が進む中、2025年11月11日に高市総理が緒方林太郎議員の求めにその場で応じ、平口洋法務大臣に買春側の罰則を含む規制の在り方を検討するよう指示。長年の論点に政治の対応が始まり、与野党や市民団体の議論が活発化し、今後の法整備や罰則範囲に注目が集まる。