ナイジェリア中部で28人拉致、宗教行事向かう車両襲撃
ナイジェリア中部プラトー州で12月21日夜、宗教行事に向かう車両が武装集団に待ち伏せされ、女性や子どもを含む少なくとも28人が拉致された。国連向け治安報告で判明し、警察は捜索と捜査を開始したが、夜間移動を強いられる地域の治安不安は続く。対策の遅れも指摘される。
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ナイジェリア中部プラトー州で12月21日夜、宗教行事に向かう車両が武装集団に待ち伏せされ、女性や子どもを含む少なくとも28人が拉致された。国連向け治安報告で判明し、警察は捜索と捜査を開始したが、夜間移動を強いられる地域の治安不安は続く。対策の遅れも指摘される。
国連関係者と地元メディアによると、ナイジェリア中部ニジェール州のカトリック寄宿学校で先月起きた集団誘拐で政府が約100人の子どもを解放。一方約165人が依然行方不明で、家族は安否を待ち、学校の安全対策の脆弱さが浮き彫りになっている。国際支援や治安強化の必要性が指摘されている。
ナイジェリア北東部ボルノ州で11月23日に農作業中に武装集団に拉致された若い女性13人のうち、授乳中の1人を除く12人が11月29日夜までに解放され病院に搬送された。救出は安堵を呼ぶが、武装集団による拉致が相次ぐ中で現地の警戒は続いている。
ナイジェリア北部ナイジャ州で11月26日夜、武装集団が村々を襲撃し少なくとも10人が拉致。1週間で児童・生徒を中心に数百人が連れ去られ、ボラ・ティヌブ大統領が国家緊急事態を宣言。治安悪化が暮らしと教育の保護に及ぼす影響と対策や支援の可否が焦点だ。
アフリカ最大の人口を抱えるナイジェリアで教会や学校が標的の拉致が多発。大統領官邸でボラ・ティヌブ氏がXに礼拝堂から連れ去られた38人の全員解放を投稿した瞬間、側近の視線が集まった。地域住民や遺族は不安を募らせ、政府の治安対策への注目が高まっている。
2025年11月21日未明、ナイジェリア中部ナイジャ州アグワラ地区パピリのセントメリーズ校で女子生徒215人と教師12人、計227人が武装集団に拉致され、保護者は門前で名を呼び合い怒りと治安不安が広がっている。当局が捜索を続ける中、地域では治安改善と責任追及を求める声が強まる。