米政府閉鎖解消へ協議進展、トランプ氏が示唆 合意にかなり接近
週末から続く米連邦政府の一部閉鎖を受け、トランプ大統領は解消へ向けた与野党の予算協議が「合意にかなり近づいている」と表明した。予算を人質にした綱引きが再燃し、国防や治安、福祉など幅広い行政サービスの停止や不安定化が懸念される異例の局面だ。影響は広範で、今後の交渉が焦点となる。
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週末から続く米連邦政府の一部閉鎖を受け、トランプ大統領は解消へ向けた与野党の予算協議が「合意にかなり近づいている」と表明した。予算を人質にした綱引きが再燃し、国防や治安、福祉など幅広い行政サービスの停止や不安定化が懸念される異例の局面だ。影響は広範で、今後の交渉が焦点となる。
移民摘発を巡る全米の抗議拡大を受け、トランプ大統領は1月31日、国土安全保障省に対し、民主党市政の都市でのデモや混乱に『いかなる状況でも』介入しないよう指示。介入は支援要請か連邦資産への脅威に限るとした。背景には移民摘発への反発があると報じられている。
米上院は1月8日、トランプ大統領の議会承認なしのベネズエラへの追加軍事行動を禁じる戦争権限法に基づく決議案を来週本会議で審議する動議を可決した。採決は賛成52、反対47で、共和党議員5人が民主党とともに賛成、共和党1人が棄権した。議会承認の重要性を巡る論争が再燃している。
トランプ氏は1月6日、共和党下院議員会合で11月中間選挙で敗れれば民主党が弾劾に踏み切ると警告。2018年の下院多数派喪失が弾劾につながった第1次政権の教訓を挙げ、議会の主導権確保を強調し、主導権がなければ政策実行が難しいとして共和党の結束を呼びかけた。
米連邦政府の部分閉鎖は9日目に入り、空港の出発案内に「遅延」が続く。トランプ大統領は責任を民主党に押し付け圧力を強化。福祉や交通を中心に影響がじわり広がり、与野党の対立で再開の見通しはなお立たない。連邦職員の給与遅延やサービス停滞で旅行者や低所得者に影響、議会の妥協は遠い。
政府機関閉鎖が長期化する中、トランプ大統領が記者団に「民主党のカミカゼのようだ」と述べ、上院でつなぎ予算案が5度否決。医療保険の補助金延長を巡る争点で妥協の糸口は見えず、年末に向けて国民生活と経済に広がる政治リスクを探る。強い言葉の裏にある計算と与党・野党それぞれの戦略を詳述する。
米連邦政府の資金手当てが難航し、政府機関の一部停止(閉鎖)リスクが高まる。バンス副大統領は責任を民主党に押し、市場や家計への影響は2025年10月1日の期限に向け懸念が広がる。投資家や企業の不安が高まり、緊急協議や政治駆け引きの行方が注目される。
米政府の資金切れが目前に迫る中、トランプ大統領は閉鎖の責任を民主党に帰し、与野党の対立が続く。上院での妥協は見えず、閉鎖になれば雇用統計など主要データの公表遅延で市場と実体経済に影響が出る可能性がある。予算協議の行方は市場の不確実性を高め、投資家や企業の警戒感が強まっている。