「デジタル遺言」解禁へ、スマホ作成可能に 法制審が要綱案
遺言は手書きが原則だった制度に転換点。法制審議会がデジタル遺言書の要綱案をまとめ、パソコンやスマホで作成・オンライン手続きで完結可能に。本人確認や署名の信頼性確保、利便性向上を柱に法務省は衆院選後に民法改正案提出を目指す。時間的・地理的制約の解消や遺言活用促進を狙う改正案だ。
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遺言は手書きが原則だった制度に転換点。法制審議会がデジタル遺言書の要綱案をまとめ、パソコンやスマホで作成・オンライン手続きで完結可能に。本人確認や署名の信頼性確保、利便性向上を柱に法務省は衆院選後に民法改正案提出を目指す。時間的・地理的制約の解消や遺言活用促進を狙う改正案だ。
平口洋法務大臣は記者会見で、土地・建物の所有権移転登記で新たに名義人となる人の国籍を申請項目に加える方針を表明。外国人による不動産取得の実態を分析する材料とし、今月下旬に不動産登記規則改正案を意見公募、2026年度中の運用開始を目指すと述べた。
在留資格変更や永住許可の申請手数料が来年度中にも欧米並みへ大幅引き上げ見通し。政府は増収を外国人受け入れ策の財源に充てる方針だが、生活者や企業の負担増が避けられず、誰がどこまで負担するのか議論が焦点となる。留学生や就労者、企業の採用戦略への影響も懸念される。
法相・鈴木馨祐は2025年6月末の在留外国人数が395万6619人で過去最多と発表、総人口比3.21%。年末415万人見通し。観光・就労・留学の往来回復を背景に、社会の受け皿や地方・政策面での対応強化が急務だと指摘した。労働市場や教育、地域社会への影響も注目される。