海上自衛隊

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海上自衛隊と韓国海軍 11月訓練見送りへ、島根県竹島周辺の空軍飛行で給油中止

竹島周辺での韓国空軍機飛行が発端 海自と韓国海軍の訓練調整難航

海上自衛隊と韓国海軍が計画していた11月の共同捜索救助訓練の実施を見送る方向で調整。竹島周辺での韓国空軍機の飛行判明で日本が給油支援を中止したことが火種となり、相次ぐ予定変更が再接近しつつあった防衛交流の足取りを鈍らせている。日韓の協力関係にも影響が出る見込みだ。

海上自衛隊が神奈川県横浜市磯子区で哨戒艦2隻を命名・進水、艦隊負担を軽減

海自初の「哨戒艦」誕生 1番艦「さくら」2番艦「たちばな」が横浜で進水

横浜・磯子の造船所で海上自衛隊初の哨戒艦2隻が命名・進水。1番艦「さくら」、2番艦「たちばな」で平時の警戒監視に特化した新型艦、艦隊の負担を軽くし運用の幅を広げる節目となり、2027年初頭の就役に向け配備準備が本格化している。沿岸警備や哨戒任務の効率化に寄与すると期待される。

小泉防衛相、もがみ型護衛艦輸出で協議継続を確認、太平洋防衛連携に影響

日本とNZ、防衛装備協力を協議 もがみ型護衛艦輸出の可能性探る

小泉防衛大臣はニュージーランドのコリンズ国防相と初会談を行い、海上自衛隊のもがみ型護衛艦の輸出協議継続を確認。豪州が同型を次期フリゲートに選んだ流れを踏まえ、太平洋の安全保障や装備移転政策の在り方、地域連携や共同演習、装備の互換性など実務的協力の可能性にも触れた。

統合演習07JX閉幕、自衛隊の統合運用能力検証が急務

統合演習07JX閉幕、自衛隊の統合運用能力検証が急務

自衛隊統合演習(07JX)は2025年10月31日に終了。陸海空が10月20日から実動訓練を実施し、統合運用能力の維持・向上を図った。周辺の安全保障環境が厳しさを増す中、現地での検証と教訓抽出が急務だ。統合幕僚監部は実地検証の結果を今後の防衛計画に反映するとしている。

東京都要請で海自が八丈島に派遣、断水救援へ

東京都要請で海自が八丈島に派遣、断水救援へ

台風22号の暴風で伊豆諸島・八丈島を中心に断水や停電、通信不調が広がり、生活に深刻な影響。東京都は9日夜に海上自衛隊へ災害派遣を要請し、海自は10日から給水や物資輸送、被災者支援の活動を開始し孤立化を防ぐ“最後の橋渡し”に当たると伝えられる。

海自イージス艦ちょうかい米国出港、長距離打撃実装へ

海自イージス艦ちょうかい米国出港、長距離打撃実装へ

2025年9月26日、横須賀を出港した海上自衛隊イージス艦「ちょうかい」が、長距離打撃を担うトマホーク運用習熟のため約1年米国へ派遣される。防衛省は周辺国の軍備増強を踏まえ、スタンド・オフ防衛能力の実装段階への前進と説明。現場では甲板訓練が活発化している。

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