維新の藤田氏、次期衆院選で自民との選挙協力は困難と認識
日本維新の会の藤田文武共同代表は2025年12月23日の東京都内講演で、衆院選で自民党との選挙協力は現段階ではほぼ成り立たないと表明。衆院議員定数削減の審議が臨時国会で進まず通常国会に持ち越されたことが、政策協議や候補者調整を含め両党の信頼を揺らしている。
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日本維新の会の藤田文武共同代表は2025年12月23日の東京都内講演で、衆院選で自民党との選挙協力は現段階ではほぼ成り立たないと表明。衆院議員定数削減の審議が臨時国会で進まず通常国会に持ち越されたことが、政策協議や候補者調整を含め両党の信頼を揺らしている。
高市早苗首相は2025年11月17日、首相官邸で日本維新の会の藤田文武共同代表と向かい合い、衆院議員の数を減らす政治改革を本格的に進めることをあらためて確認した。両党の連立合意に盛り込まれた削減目標を「約束として形にする」との思いを共有し、今の国会のうちに関連法案の提出をめざすことで一致した。長年議論されてきた「身を切る改革」を、少数与党の新政権がどう実行に移すのかが問われている。
国会日程が詰まる中、日本維新の会・藤田文武共同代表は、政府の投資促進局面で日銀の利上げが成長鈍化を招く懸念を示し、実体経済を踏まえた判断と財政・金融の歩調の重要性を指摘した。(2025年11月5日)連立与党の一角として落ち着いた対応を求めた発言だ。
2025年11月4日、しんぶん赤旗編集局が日本維新の会・藤田文武共同代表に、Xに流れた所属記者の名刺画像の削除と謝罪を要求。藤田氏は公開情報だとして応じず、SNSでの名刺掲載を巡る取材と反論、プライバシーと情報公開の境界が浮上した。議論を呼んだ。
日本維新の会の藤田文武共同代表が、公設第1秘書が代表を務める会社へのビラ印刷発注を取りやめると動画で表明。形式上の適法性は否定せず、政治的利害相反の指摘を受け11月4日に記者会見で発注経緯や説明責任について詳述し、政治と利害関係の境界が問われる事態となっている。
永田町で自民・維新の党首会談。高市総裁が吉村代表らに臨時国会の首相指名選挙での協力と連立も視野に入れた連携を要請し、16日から政策協議を開始することで一致した。流動化する与野党地図の中心が一段と動いたとの観測もあり、政局への影響が注目される。
2025年10月15日、立憲・維新・国民の党首会談で維新・藤田共同代表は「首相指名で高市氏に投票」観測に距離を置き、臨時国会召集を前に与野党の多数派工作が加速する中で「何のために組むのか」を軸に据え直した。水面下の駆け引きは最終局面に入ったとの見方が出ている。