中国資本ネクスペリアの出荷停止で供給網混乱 経産相が懸念伝達
半導体の荷が止まり、車載向けの現場に遅れが広がっている。経済産業省の赤沢亮正大臣は2025年11月4日の定例会見で、オランダ本社の中国資本メーカー、ネクスペリアの出荷停止をめぐり、10月30日に中国の王文濤商務部長へ強い懸念を伝え、適切な対応を要請したと明らかにした。中国側が11月1日に条件を満たす輸出を認め得る方針を示したことも踏まえ、日本の産業への供給が滞りなく再開するか注視する姿勢だ。
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半導体の荷が止まり、車載向けの現場に遅れが広がっている。経済産業省の赤沢亮正大臣は2025年11月4日の定例会見で、オランダ本社の中国資本メーカー、ネクスペリアの出荷停止をめぐり、10月30日に中国の王文濤商務部長へ強い懸念を伝え、適切な対応を要請したと明らかにした。中国側が11月1日に条件を満たす輸出を認め得る方針を示したことも踏まえ、日本の産業への供給が滞りなく再開するか注視する姿勢だ。
秋晴れの記者会見場で、新任の赤沢亮正経済産業相がマイクに向き直った。22日、赤沢氏は茂木敏充外相と協力し、関税措置を柱とする日米合意の実施に取り組む方針を明言した。約80兆円規模の対米投資では半導体やAIの案件形成を急ぐ構えを示し、アラスカLNGは米国主導で検討が進むとの見立ても述べた。経済外交の起点が動き出した、と映る。
薄曇りの朝、霞が関の会議室で国際回線がつながる。日本政府は2025年10月10日 8:00から約60分間、赤沢亮正経済再生担当相がラトニック米商務長官と電話会談を行ったと発表した。関税交渉を巡る日米合意の実施を進め、同盟の一層の強化と経済安全保障、さらには経済成長の大幅な促進につなげる方針を改めて確認したとしている。