立憲、公明・国民に選挙協力打診へ 通常国会前の解散風にらむ
通常国会(1月23日召集予定)をにらみ衆院解散観測が強まる中、立憲民主党は政権批判票の分散を防ぐため、公明党や国民民主党と小選挙区での選挙協力を探る動きを強めている。野党が競合すれば与党が相対的に有利になるため、連携の成否が選挙構図を左右しかねない。
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通常国会(1月23日召集予定)をにらみ衆院解散観測が強まる中、立憲民主党は政権批判票の分散を防ぐため、公明党や国民民主党と小選挙区での選挙協力を探る動きを強めている。野党が競合すれば与党が相対的に有利になるため、連携の成否が選挙構図を左右しかねない。
高市早苗首相が、2026年1月23日召集の通常国会開始時に衆院解散を検討。実施なら総選挙は2月上中旬と見られ、参院で与党が過半数を確保できていない現状を踏まえ、政策推進のため政権基盤を強化したい狙いとされる。党内では具体的な日程調整や与野党の争点整理を巡る議論が続いている。
政府は個人情報保護法改正案の概要を公表。AI開発で病歴・犯罪歴など要配慮個人情報を一定条件で本人同意不要とする案や、不正な大量売買に課す課徴金制度の新設を柱に、1月23日召集の通常国会に提出する方針。企業の対応や運用に影響し、データ利活用とプライバシー保護の両立が課題となる。
政府は1月23日召集の通常国会に向け、情報収集・分析を強化する「国家情報会議」設置法案を含む計61本の法案を提出する方向で検討していると政府・与党が1月9日に明らかにした。一方、国旗を損壊・汚損した行為に刑事罰を科す国旗損壊罪の新設は盛り込まれなかった。
日本維新の会の藤田文武共同代表は2025年12月23日の東京都内講演で、衆院選で自民党との選挙協力は現段階ではほぼ成り立たないと表明。衆院議員定数削減の審議が臨時国会で進まず通常国会に持ち越されたことが、政策協議や候補者調整を含め両党の信頼を揺らしている。
茂木敏充外相は2025年12月23日の会見で旅券発行手数料を最大7000円引き下げる方針を示し、2026年通常国会で旅券法改正案を提出して同年7月実施を目指すと表明。一方、政府・与党では国際観光旅客税の引き上げ案が具体化し、出国時の負担増が懸念される。
自民党と日本維新の会が提案した衆院議員の定数削減法案は、野党が「拙速だ」と反発し臨時国会での成立は困難に。特別委への付託すら見通せず、両党は継続審議で通常国会成立を目指す見通しだが、削減幅やどの声を国会に届けるのかといった国民代表性の根本論点は先送りされた。
政府はインテリジェンス機能強化で首相が議長を務める「国家情報会議」と事務局の「国家情報局」設置案を固め、官房長官ら閣僚が情報を一元化。来年通常国会に関連法案を提出し、早ければ来夏の発足を目指す中、市民の安全と表現・自由の両立や監視と権限の在り方も焦点となる。
政府は来年1月の通常国会に旧姓の通称使用に法的根拠を与える法案を提出する方針。夫婦同姓の枠組みを維持しつつ、役所や金融機関での手続き負担を減らす狙いだが、名前をめぐる議論はどこまで進むかが焦点となる。実務上の運用や本人確認、証明書類での扱いなど具体的な運用面が課題となる。
高市早苗首相は新政権初の経済安全保障推進会議を開催。有識者の議論を経て、2022年から段階的に施行された経済安全保障推進法の改正検討を指示し、供給網や医療インフラの弱点に先回りして投資し成長と安全を両立させる方針で来年の通常国会提出を視野に議論を進める。