電気を奪う手、街を止める罪 米各地で相次ぐ銅線盗難
夜の駐車場で黒い被覆がぶら下がり先端が切断された充電スタンドが赤いエラー灯を点滅。ロサンゼルスなどで銅線盗難が街灯やEV充電器に及び、得られる金は小額ながらインフラ停止という社会損失を招いている。被害の背景や防犯対策、復旧費用と法的対応の検討が急務になっている。
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夜の駐車場で黒い被覆がぶら下がり先端が切断された充電スタンドが赤いエラー灯を点滅。ロサンゼルスなどで銅線盗難が街灯やEV充電器に及び、得られる金は小額ながらインフラ停止という社会損失を招いている。被害の背景や防犯対策、復旧費用と法的対応の検討が急務になっている。
石川県七尾市で公費解体中の旅館から銅線ケーブル約1トンや資材が盗まれ、トルコ国籍の24歳男が逮捕。容疑を否認し、能登復旧の最中に資材管理の脆弱さと治安対策の難しさが改めて課題化した。被害総額や流通経路の解明が今後の捜査の焦点となる。自治体側の対応も問われる。