ロシアがベラルーシ領内の攻撃拠点を拡張 ドローン管制を強化
ゼレンスキー大統領は、ロシアがベラルーシ領内に長距離攻撃用ドローンの地上管制ステーション4カ所を新設しようとしていると発表。ウクライナ大統領府は既に中継設備がロシア軍の対ウクライナ攻撃能力を強化していると指摘し、ベラルーシを足場にした無人機攻撃拡大の懸念が高まっている。
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ゼレンスキー大統領は、ロシアがベラルーシ領内に長距離攻撃用ドローンの地上管制ステーション4カ所を新設しようとしていると発表。ウクライナ大統領府は既に中継設備がロシア軍の対ウクライナ攻撃能力を強化していると指摘し、ベラルーシを足場にした無人機攻撃拡大の懸念が高まっている。
ロシアは2025年12月28〜29日にノブゴロド州のプーチン大統領公邸がウクライナの長距離ドローンに狙われたと主張。WSJは31日、米中央情報局(CIA)ら米政府内では「狙われた」評価を支持しないと報じ、真偽未確定のまま和平交渉や安全保障の駆け引きに影響している。
ラブロフ外相は2025年12月29日、ウクライナが長距離ドローン91機で露西部ノブゴロド州のプーチン大統領公邸を攻撃しようとしたと主張、ロシアは全機撃墜で被害なしと発表。ゼレンスキー大統領は虚偽と全面否定し、追加攻撃の口実作りだと反発した。事実関係は不明のまま。
ウクライナ保安庁(SBU)は12月18日、長距離ドローンでロシア占領下のクリミア・ベルべク飛行場を夜間攻撃し、S-400関連レーダーやMiG-31を損傷。12月20日には同飛行場でSu-27戦闘機2機と管制塔を標的にし、航空運用の要所を揺るがしている。