「12式能力向上型」を3月31日に初配備 熊本・健軍で反撃能力実装
反撃能力の実装が具体化。九州防衛局は3月9日、「12式地対艦誘導弾能力向上型」長射程ミサイルを31日に陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本)へ初配備すると発表し、2022年の安保政策転換の中核装備が部隊運用に移る見通しで、防衛体制強化の一環と位置づけられる。
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反撃能力の実装が具体化。九州防衛局は3月9日、「12式地対艦誘導弾能力向上型」長射程ミサイルを31日に陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本)へ初配備すると発表し、2022年の安保政策転換の中核装備が部隊運用に移る見通しで、防衛体制強化の一環と位置づけられる。
陸上自衛隊が政府の反撃能力の中核となる長射程ミサイルを熊本・健軍駐屯地に国内初配備へ進め、関連装備は3月8日深夜搬入予定。機器の整備点検と隊員教育を経て月内配備完了を目指し、抑止力強化に加え地元住民や自治体への説明や安全対策の在り方が問われる。
長射程ミサイル配備を前に、日米が「撃つまでの段取り」まで踏み込んだ共同対処を進める。自衛隊と米軍は2月上旬に図上演習で反撃能力の手順を確認、政府は3月に陸自地上部隊や海自イージス艦への配備方針を示した。発射拠点の特定や打撃手順、連携・統制の運用面も詰めており、抑止力強化の狙いがある。
冬型の気圧配置で2月1〜2日に北海道・東北を中心に大雪となり、各地で除雪作業の負担が急増し、交通や生活インフラにも影響。総務省消防庁は1月20日以降の死者を全国で27人と発表。青森市は記録的積雪で生活道路の確保が追いつかず、陸上自衛隊が災害派遣された。
陸上自衛隊第1ヘリコプター団は12月17日、CH-47JA輸送ヘリが静岡県裾野市上空で夜間飛行訓練中に約10分間レーザー照射を受けたと発表。乗員5人にけがはなく機体損傷も確認されず、照射の原因や影響について関係機関が詳しく調査している。詳細な状況把握を急いでいる。
佐賀空港近くの自衛隊オスプレイ拠点予定地で、県有地の無償提供は違法と訴えた原告35人の住民訴訟で、福岡高裁は佐賀県の判断を違法と認めず控訴を退けた。空港ターミナル先で続く公共用地の防衛施設利用をめぐる論点は依然くすぶっている。住民側は今後上告を検討している。
日本政府が陸自の防空ミサイル「03式中距離地対空誘導弾」をフィリピンへ移転検討。高市政権は来年前半にも救難限定の輸出運用ルール見直しを目指し、前線配備による安全保障上のリスクと責任所在、日比関係への影響が焦点となる。
箱わなが持ち上げられ、迷彩服姿の陸上自衛隊員が市職員や猟友会と並んでゆっくり動き出した。秋田県の緊急要望を受け、防衛省は2025年11月5日に人身被害拡大を受けたクマ対策支援で陸自を派遣。輸送など後方支援に踏み出した意義と現場の課題を報告する。
自衛隊統合演習(07JX)は2025年10月31日に終了。陸海空が10月20日から実動訓練を実施し、統合運用能力の維持・向上を図った。周辺の安全保障環境が厳しさを増す中、現地での検証と教訓抽出が急務だ。統合幕僚監部は実地検証の結果を今後の防衛計画に反映するとしている。