陸自ヘリにレーザー照射 静岡上空、夜間訓練中に10分間
陸上自衛隊第1ヘリコプター団は12月17日、CH-47JA輸送ヘリが静岡県裾野市上空で夜間飛行訓練中に約10分間レーザー照射を受けたと発表。乗員5人にけがはなく機体損傷も確認されず、照射の原因や影響について関係機関が詳しく調査している。詳細な状況把握を急いでいる。
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陸上自衛隊第1ヘリコプター団は12月17日、CH-47JA輸送ヘリが静岡県裾野市上空で夜間飛行訓練中に約10分間レーザー照射を受けたと発表。乗員5人にけがはなく機体損傷も確認されず、照射の原因や影響について関係機関が詳しく調査している。詳細な状況把握を急いでいる。
佐賀空港近くの自衛隊オスプレイ拠点予定地で、県有地の無償提供は違法と訴えた原告35人の住民訴訟で、福岡高裁は佐賀県の判断を違法と認めず控訴を退けた。空港ターミナル先で続く公共用地の防衛施設利用をめぐる論点は依然くすぶっている。住民側は今後上告を検討している。
日本政府が陸自の防空ミサイル「03式中距離地対空誘導弾」をフィリピンへ移転検討。高市政権は来年前半にも救難限定の輸出運用ルール見直しを目指し、前線配備による安全保障上のリスクと責任所在、日比関係への影響が焦点となる。
箱わなが持ち上げられ、迷彩服姿の陸上自衛隊員が市職員や猟友会と並んでゆっくり動き出した。秋田県の緊急要望を受け、防衛省は2025年11月5日に人身被害拡大を受けたクマ対策支援で陸自を派遣。輸送など後方支援に踏み出した意義と現場の課題を報告する。
自衛隊統合演習(07JX)は2025年10月31日に終了。陸海空が10月20日から実動訓練を実施し、統合運用能力の維持・向上を図った。周辺の安全保障環境が厳しさを増す中、現地での検証と教訓抽出が急務だ。統合幕僚監部は実地検証の結果を今後の防衛計画に反映するとしている。