防災か地域利害か 自民と維新の副首都法案
自民党と日本維新の会は、2026年1月召集予定の通常国会で、災害時に東京の首都機能を代替する「副首都」法案の成立を目指す。政府の首都直下地震被害想定更新を受け、危機管理の議論は進みやすいが、維新案が大阪を前提とする設計で地域利害色の濃さを警戒する声もある。
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自民党と日本維新の会は、2026年1月召集予定の通常国会で、災害時に東京の首都機能を代替する「副首都」法案の成立を目指す。政府の首都直下地震被害想定更新を受け、危機管理の議論は進みやすいが、維新案が大阪を前提とする設計で地域利害色の濃さを警戒する声もある。
中央防災会議の作業部会が発表した首都直下M7被害想定では、最悪死者約1万8000人・全壊・焼失約40万棟と、2013年より改善したが政府の「10年でおおむね半減」目標は達成されず、首都圏の脆弱性が浮き彫りになった。改善は見直しの成果だが、耐震化や地域差の課題が残る。