Intel株一時17%超急落 AI需要に供給追いつかず先行き懸念
Intelの株価が1月23日取引中に一時17%以上下落、終値でも大幅安。10〜12月期は予想上回るもAI需要増に製造・供給が追いつかない見通しで投資家の先行き不安が急増。今後の生産計画とガイダンスに注目が集まる、半導体業界や投資判断への影響も懸念されている
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Intelの株価が1月23日取引中に一時17%以上下落、終値でも大幅安。10〜12月期は予想上回るもAI需要増に製造・供給が追いつかない見通しで投資家の先行き不安が急増。今後の生産計画とガイダンスに注目が集まる、半導体業界や投資判断への影響も懸念されている
米市場調査会社Gartnerが公表した速報値によると、2025年の世界半導体売上高は7934億4900万ドルで前年比21%増と過去最高を更新。AI需要がAI向け半導体を中心に売上構成を塗り替え、業界の主役が入れ替わりつつあることを示した。背景にデータセンター投資の拡大がある。
AI需要の急拡大でデータセンター建設が進む中、Googleのサステナビリティ担当マースデン・ハンナ氏は、米国では電力を確保しても国内送電網に送れない構造が表面化しており、送電網の近代化や投資が課題だと指摘した。発言は米東部時間14日(日本時間15日)に行われた。
Googleの親会社Alphabetはデータセンター向けエネルギー開発企業Intersectを約47.5億ドル(約7500億円)で買収。AIの急増する計算需要に対し、サーバー設置より先に深刻化する「電力確保」というボトルネック解消を狙うと発表した。
JEITAの統計で2025年度上期の日本電子部品の世界出荷額は2兆2954億円、前年同期比0.1%増と微増。上期は2年連続増だが参加企業の入れ替わりで比較は難しい。AI関連需要は伸長する一方、成熟するスマートフォン市場の停滞が続き、部品メーカーは成長分野の模索を迫られている。
2025年10月16日、TSMCの魏哲家会長兼CEOは決算説明会で熊本第2工場の建設に着手済みと表明。量産時期は顧客ニーズと市場次第としつつ、AI需要で業績が押し上げられた日本の半導体回帰の一幕。工事現場では重機の音が響き、地域経済やサプライチェーンへの影響にも注目が集まる。